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世界売上枚数4500万を超える歌姫Lady Gagaの4thアルバム『Joanne』(Deluxe Edition)について。発売は2016年でした。このひとつ前にTony Bennettとコラボレーションしたジャズ・アルバム『Cheek To Cheek』がありますが、 ソロ名義ではなかったので、本作がソロとしては4枚目というカウントでいいのかな?

Lady Gaga…昔も今も好きなアーティストに変わりはないのですが、3rdアルバム『Artpop』があまり印象に残らない感じだったので、本作も発売されてすぐは購入しませんでした。本作からの1stシングルで売れっ子Mark Ronsonプロデュースの『Perfect Illusion』も悪くはないけど、好みかというと微妙な感じで…。でも次のバラード・シングル『Million Reasons』(こちらもMark Ronsonとの共作)が良かったのと、レコード会社の「ありのままの私をさらけ出した初の自伝的アルバム」という触れ込みが気になり購入を決意。

ていうか本作、RedOneプロデュースの14曲目『Angel Down (Work Tape)』以外のすべての楽曲にMark Ronsonが関わってます。説明不要かと思いますが、彼はBruno Marsがボーカルを務めた大ヒット曲『Uptown Funk』の人ですね。

アルバム全体を聴いてまず思ったのが、ダンスポップな曲は影を潜め、ロック寄りというかフォーク調というかカントリー系の雰囲気を纏った曲が多くある1枚になってるなと。ピアノの弾き語りパフォーマンスでおなじみの『Million Reasons』や、本作からの3rdシングルでアコギ弾き語り系の『Joanne』などがツボな人は買いな1枚かもしれません。

逆に『Poker Face』や『Born This Way』などの従来のダンスポップ系が好きな人は期待はずれに感じてしまう内容かもですね。かく言う俺もGaga作品は踊れるダンスポップな曲が好きだけど、なぜか本作も結構好きだったりします。やっぱGagaは歌も上手いしいい詞書くから、サウンドがどうだろうと聴く者を魅了するのかな。

最後にシングル以外の個人的おすすめ曲を。古き良き時代の味わいを感じる『Come To Mama』、GagaとFlorence Welch両者の歌声がとっても◎な『Hey Girl』とかですかね。こういうGagaも"いい"と思います。