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現在いろいろと世間を騒がせているベテランR&BシンガーR. Kellyが2015年に発表した13thアルバム『The Buffet』(Deluxe Version)について。R. Kellyは個人的に大好きなアーティストで、初期のアルバム『12 Play』や『R. Kelly』は本当にお気に入りで、僕のブラックミュージック人生を語る上で避けて通れない作品でもあるんですよね。でも当時未成年だったAaliyahとの結婚にはじまり、それ以降の女性問題についてかばう気はまったくありません。

そんなこんなでレコード会社(ソニー)に契約解除されたり一部の楽曲が配信停止になったりと、これからのアーティスト活動が心配されるRさんの本作…。シングルは『Backyard Party』と、あと『Switch Up』もそうだったかな?前者はR. Kellyの十八番であるステッパーズ系で出来はとてもいいのだけど、既聴感ありありといいますか新鮮味は皆無。逆にいうと安定感はあるんですけどね。後者はLil WayneとJeremih客演のHIP HOP寄りの1曲。

そういえば前作『Black Panties』も久しぶりに多くのゲストが招かれてましたよね。本作も、客演で引っ張りだこのラッパーTy Dolla Signをフィーチャーした『Anything Goes』、このサンプリングしてる"Come Over"はAaliyahバージョン?それともChanging Facesバージョン?『Let's Make Some Noise』(Jhene Aiko客演)、タイトルどおりサビでマーチングバンドっぽく変化する『Marching Band』(Dr. Lukeプロデュース、Juicy J客演)、歌って踊れて曲も書けちゃうTinasheとデュエットしたメロディアスな好曲『Let's Be Real Now』、そしてナイジェリア出身のWizkidを招いたアフリカン系『I Just Want To Thank You』など、意外な人選も含め多くのゲストが召集されています。

ここまでを見てわかるかもしれませんが、アルバム・タイトルどおりいろんな食べ物が味わえるビュッフェのようなバラエティに富んだ内容の本作。ラストにはRさんがたまに歌いたがる白寄りの王道バラード『Barely Breathin』なんかもあり、ほんとビュッフェをいただいたような気分になる1枚になってますね。肝心のお味の方は…

全18曲収録で、ステッパーズ系、HIP HOP寄り曲、王道バラードなど、いろんなR. Kellyが味わえる内容になってます。が、何回も聴きたくなるようなキラーチューンも見当たらないし全体的満足度は…65点くらい?でも及第点はギリ超えてるかなとは思います。

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