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オリジナル・アルバムやミックステープが8作連続で全米1位を獲得。そして3度のグラミー賞を受賞など、輝かしい経歴をもつラッパーDrakeの5thアルバム『Scorpion』について。発売は昨年の2018年で2枚組仕様になります。本作も売れに売れた作品で、全米で4週連続1位を記録し、89の国と地域のiTunesで1位を獲得。相変わらず向かうところ敵なし状態ですな。

でも実はこのアルバム…最初は購入を躊躇してたんですよ。アルバムは買わず、iTunesで好きな曲だけ買おうかなって。けれどいくつか気になるネタを使った曲があり、結果いつものようにアルバム買っちゃってました。

ネタ使い曲について具体的に挙げると、ひとつはA SIDEの4曲目『Emotionless』。タイトルでピンときた人もいるかもですね。そう、Mariah Careyの名曲"Emotions"使いです。といっても原曲ではなくClub Mixの方を使ってるんですが、このチョイスがいい感じに作用してるんですよ。仕上がりもソウルフルで文句なしです。

あとMaxwell"The Suite Theme"を使った『After Dark』も好き。音が初期のTimbalandっぽいなと思ったらこの曲、Timbalandファミリーだった男性R&BトリオPlayaの元メンバーStatic Majorが客演&プロデュースしてるんですね。でも実は彼2008年にこの世を去ってるんですよ…。ストックから頂いたのかな?いい曲だから気になる。

そのStatic Major関連でいくとゲスト陣も注目。Jay-ZやTy Dolla Signもいいけど、やっぱこの人ですよね。キング・オブ・ポップMichael Jackson!Michaelと共演してるのはB SIDEの10曲目『Don't Matter To Me』で、彼の心地よいハイトーン・ボイスとハンドクラップがアクセントになった幻想的で美しい1曲に仕上がってます。

他も『God's Plan』、『Nice For What』、『In My Feelings』などの説明不要なヒット済みシングル群、PartyNextDoorとの相性の良さが光る『Ratchet Happy Birthday』、D'Angelo"Lady"使いの『March 14』など、2枚合わせて全25曲を収録。参加してるプロデューサーもDJ Premier、Boi-1da、No I.D.など豪華ですね。

2枚組で25曲とそこそこのボリュームあるのに意外と飽きないで聴けるのは、僕がDrakeの作風が好きだからだろうか。久しぶりに聴いたけど3周くらいリピートしちゃいましたよ。