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この人の辞書に"ネタ切れ"なんて言葉はないのでしょうか?長い間ずっと第一線で活躍し続ける男性R&BシンガーR. Kellyの6枚目にあたるオリジナル・アルバム『Happy People / U Save Me』について。前作『Chocolate Factory』の時も発売前に曲が流出してしまった為、新たに曲を録り直して2枚組みでリリースしていましが、なんと今回も2枚組みというボリューム満点な作品になっています。今回はそれぞれにコンセプトがあり、Disc1はステッパーズでラブソングを歌い、Disc2はスピリチュアルな曲をゴスペルで歌い上げるといった感じに。

Disc1の方は、先行シングルでもあった『Happy People』を初めて聴いた時『Step In The Name Of Love』のリミックスかと思いましたよ。いやこれマジで。普通だとマンネリと思うとこですが、ステッパーズでまとめ上げられたアルバムの中で聴くと非常に収まりがよく、これはこれでアリだなっと思ってしまうのが不思議。注目曲は、アルバムの幕開けを飾る晴れやかなステッパー曲『Weatherman』、R. Kellyならではの壮美で心地いい世界に連れて行ってくれる『Red Carpet(Pause, Flash)』、心地よすぎて思わず言葉を失ってしまうミッド・ダンサー『Love Signals』、愁いを帯びたようなサウンドと流麗なメロディーがクセになる『Love Street』、天気のいい晴れやかな日に聴きたくなるような眩しいナンバー『Ladies' Night(Treat Her Like Heaven)』、語りから入る『If』、しっとり丁寧に歌う豊潤な美曲『The Greatest Show On Earth』、自然と体が動いてしまう『Steppin' Into Heaven』など、極上のステッパー曲が盛り沢山。

Disc2は、いきなりディーヴァKelly Price、Kim Burrell、Maurice Mahon参加の『3-Way Phone Call』でノックアウト。この熱唱バトルは鳥肌モノですね。つかみはOKって感じです。他では、シングルにもなった心に染みる壮大な1曲『U Save Me』、歌詞がとっても印象的な『Prayer Change』、悲しげなメロディーを情感たっぷりになぞり歌う『How Did You Manage』、ドリーミーなイントロからしていきなりやられるR節炸裂で思わず聴き入ってしまう個人的お気に入り曲『I Surrender』、早口っぽく歌う『When I Think About You』、美しいピアノの音色をバックに歌い上げる『Diary Of Me』、純美で壮大なトラックを従え感情たっぷりに歌う『Spirit』、アコースティックでやさしい感じなんだけど奥底に力強さを感じるナンバー『Leap Of Faith』、輝きに満ちあふれた『Peace』と、これだけのフル・ボリュームだというのにDisc1、2共に白眉曲のラッシュになっています。

これだけ大量の良曲を自分で作り上げてしまうのだからホント"凄い"の一言ですよね。しかも毎回楽曲のレベルは高いし・・・。今作は今までの作品に比べちょっとクセのアルバムだと思うので、もしかしたら苦手なんて人もいるかもしれませんが、単曲で聴くと案外その良さを理解できたりするかも。機会があればぜひチェックしてみて下さい。

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