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P.Diddyの名パートナーでもあり、シンガー兼プロデューサーMario Winansの2ndアルバム『Hurt No More』をレビュー。Motownからリリースされた1stアルバム『Story Of My Heart』が大好きだった俺は、このアルバムをどれだけ待ちわびたことか・・・。このまま裏方に徹するのかとさえ思っていた矢先、ビルボードを眺めているとMario Winans名義の曲が!客演としてではなくMario Winans名義の曲。その後届けられた新作は、彼の持ち味であるしっとりとした歌声を活かした好作品に仕上がっていました。

まずはビルボードチャートで最高2位まで上り詰めたMario Winans自身プロデュースのヒット曲『I Don't Wanna Know』。Enyaの曲をサンプリングしたBad Boyらしい曲でおとなし目の曲だけどインパクトはかなりあり、聴けば聴くほどよさが増すスルメ曲って感じですね。

同じ路線ではMadonnaの曲を敷き詰めた『Never Really Was』(自己プロデュース)も◎。あと、Bad Boyに所属していたコーラス・グループ112のSlimと共演した美曲『You Knew』(Mario Winans & P.Diddyプロデュース)も白眉ですね。この曲はMario Winansと同じく、雨を連想させる声を持つFaith Evans(元Bad Boy)が歌っても良さそうな感じがします。

他ではインタールードにしておくのがもの凄く惜しい『Ready For Love』、Mario Winans自身作のいい意味で気だるさ漂うミッド・ナンバー『What's Wrong With Me』、ピアノを弾きながらしっとり歌いかける『Can't Judge Me』、彼の切なさを帯びたような透き通った歌声に魅せられる『Disbelief』、しなやかなヴォーカルが心に染み入る『I Got You Babe』、流行のハンドクラップをMario Winans流に取り入れた『So Fine』、幻想的というか浮遊感のあるトラックがおもしろい『Should've Known』あたりもなかなか。ラッパー参加曲ではレーベルメイトであるLoonを客演に招いた『How I Made It』、サントラ「Bad Boys供廚波簣済の女狐ラッパーFoxy Brownが"Bad Girl !!"とキメこむ『Pretty Girl Bullsh*t』、レーベル・メイトであるBlack Robをフィーチャーした『This Is The Thanks I Get』と、R&BだけでなくHIP HOP作品も多数手掛けているだけあってハズレは一切なし。

でも唯一ついただけないのは7曲目『3 Days Ago』。この壮大ぶったなんちゃってRockな曲さえなければ傑作なのに・・・。しかし全体的に見るとそれは小さなことで、良曲が多数収録された注目作になっているように思います。

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