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『Doesn't Really Matter』や『All For You』などの特大ヒット曲を収録した世界を代表する歌って踊れるアーティストJanet Jacksonの7thアルバム『All For You』をレビュー。毎回こだわりぬかれた上質なアルバムを届けてくれるJanet Jacksonですが、今作は前作『The Velvet Rope』のダークでコンセプト性の強い世界から一転し、かなり爽やかで軽快な印象の強い新たなJanetを発見することのできる新境地的なアルバムに仕上がっています。

今回も引き続きお馴染みのベテラン・プロデューサーJam & Lewisが全曲をプロデュースしているのですが、そのうちの数曲にはRockwilderが関与。日本で某アイドル歌手が小バカにしたかのようなカバーをしたことでも知られている説明不要の名曲『Doesn't Really Matter』は、このアルバムではRockwilderによるブレイクを入れ込んだバージョンになっていて個人的には原曲よりもこっちの方が良さが増してる感じがして○。メリハリのきいた展開が聴いてて気持ちいいですね。

あと!Change"The Glow Of Love"を敷き込んだ爽やかな大ヒット・ダンス・チューン『All For You』も思わず踊りだしたくなるような"病み付き必至の名曲"といった感じで、『Doesn't Really Matter』同様Janet作品を語る上で避けることの出来ない曲といっても過言ではないですよね。PVもおしゃれで美しいJanetが堪能できてすごくよかった!

他も、シングルにもなったCarly Simonを引っぱり出してきた『Son Of A Gun(I Betcha Think Song Is About You)』、ギターの音色が心地よいこちらもシングル曲『Someone To Call My Lover』、JanetとJam & Lewis流のファンク系ダンス・ナンバー『You Ain't Right』、相変わらず歌詞は・・・(ハレンチすぎて)だけどキャッチーで頭から離れなくなる晴れやかかつ軽やかなナンバー『Como On Get Up』、水を連想させるような潤いを含んだトラックが気持ちいい『When We Oooo』、タイトルどおりオリエンタルな香り漂うとっても美しいミッド『China Love』、Janetならではのセクシーなウィスパー・ヴォイスが堪能できる『Love Scene(Ooh Baby)』、歌詞はR指定の甘いスロウジャム『Would You Mind』、ロッキッシュなアレンジが施されたダンス・チューン『Trust A Try』、しっとりセクシーに歌い上げる『Truth』、流麗でとってもスムージーなナンバー『Feels So Right』、そしてボーナストラックの『Who』など、Janet JacksonとJam & Lewisの黄金タッグが作り上げた非常にレベルの高い楽曲が数多く収録されています。

一聴した感じサラッと聴けそうな気がしますが、実はとっても濃厚な最高のポップ"R&B"アルバムになっていますね。前作が前作だっただけに「軽めのJanetってどうよ?」とちゃんと聴くまではちょっとした不安もあったんだけど余計な心配だったみたいです。こういう明るいJanet Jacksonもアリ。間違いなく必聴盤です。

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