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Missy Elliottの親友でやわらかい歌声が魅力的な女性R&Bシンガー、Tweetの2ndアルバム『It's Me Again』について。やっとリリースされましたね。前作『Southern Hummingbird』も『Oops(Oh My)』のヒットなどもありなかなかよく出来た作品でしたが、今回も待たされた甲斐あってか、素晴らしいソウル・アルバムになってます。

「Missy Elliottのおかげで私は死なずにすんだ」と、Missy Elliottとのただならぬ関係(変な意味じゃなくて)を公言するだけあって、今作もMissy Elliottの援護射撃はちゃんとあり、前作に引き続きエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。

とにかくこのアルバムの凄いところは一貫して彼女のあの特徴あるしっとりとした声が織り成す"Tweetの世界"で埋め尽くされており、流行に媚びたような楽曲はまったく見当たりません。下手に売りに走らず、自分の世界を展開することだけに徹した結果がプラスに作用し、この傑作アルバムになったのだと思います。

特筆すべき曲は、Missy Elliott提供でMonica『So Gone』のような懐かしくも美しい雰囲気を持つ先行シングル『Turn Da Lights Off』(Missy Elliottは客演でも参加)、荒野を連想させるようなイントロから始まるしっとりと心の中に染み入ってくる『Iceberg』、男性シンガーRellをフィーチャーしたミッド・ナンバー『Could It Be』、Missy Elliott提供の不思議な魅力をもった『You』、Tweetの"静"の魅力が存分に味わえる好ミッド『Cab Ride』、Missy Elliottの個性が色濃く出た『Things I Don't Mean』、Missy Elliottプロデュースのバンド音が心地いい『My Man』、タイトルからして強烈なファンキー・チューン『Sports, Sex & Food』、極上の世界にいざなわれる『Small Change』、娘Tashawnaとデュエットした『Two Of Us』、アコースティックな『Where Do We Go From Here?』、引きずるようなビートや要所で炸裂するスクラッチがいい『Steer』、気持ちよすぎて卒倒しそうになる『I'm Done』、Missy Elliottが煽り立てる『We Don't Need No Water』など、期待以上の楽曲がたっぷりと詰まった激推薦アルバムに仕上がっています。

失礼ですが彼女にはあまり期待していなかったんだけど、腰をぬかすくらい素晴らしいソウル・アルバムに仕上がっていて嬉しいビックリ。この感じ・・・病み付きになりますね。

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