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「どこ見てんのよ!」ではなく「もっと見て!」的な大胆でセクシーなジャケットが目を引く世界の歌姫Mariah Careyのオリジナル・アルバムとしては7枚目にあたる『Rainbow』について。今までは正統派なイメージが強かったMariahですが、この作品あたりから露出系というか、何か吹っ切れたかのように突き進み出したような気がします。やはり離婚したことが大きいのかな?常にその時代の流行をうまく取り入れているMariahですが、この作品ではDestiny's ChildやTLCを大ヒットへと導いたプロデューサーShe'kspereを起用。

Mariahはほぼ全曲に関与してるんだけど、まずはシングル曲から。DJ Clue提供でJay-ZをフィーチャーしたMariahが好きそうな可愛らしいアップ『Heartbreaker』、そのリミックスでSnoop Dogg"Ain't No Fun"を用いMissy Elliott & Da Bratの2大姉御を招いた『Heartbreaker(REMIX)』、意外にも今作が初顔合わせとなる大御所Jam & Lewis手掛ける壮美な世界が果てしなく広がるバラード『Can't Take That Away(Mariah's Theme)』、Jam & LewisがプロデュースしたPhil Collinsのカバー『Against All Odds(Take A Look At Me Now)』、Guy"Piece Of My Love"をサンプリングしSnoop Doggを招いた昇天必至の病み付きナンバー『Crybaby』、そしてJam & LewisプロデュースでJoe & 98 Degreesと熱く歌い上げる壮大な美バラード『Thank God I Found You』と、多くの曲をシングルカット。

シングル曲以外も注目曲多数で、Jam & LewisプロデュースでMariahの美しい高音ボイスが堪能できる純美かつ艶美な陶酔率100%のスロウジャム『Bliss』、Mariahには欠かせない存在となったJermaine DupriプロデュースUsher客演の転調が心地いい豪華極まりない好アップ『How Much』、王道バラードといえばこの人David Fosterがペンを握った『After Tonight』、She'kspere提供の疾走感溢れるチキチキ系アップ『X-Girlfriend』、MariahとMastger Pの共同プロデュースでMystikalとMaster Pがラップで参加したHIP HOP寄りのナンバー『Did I Do That?』、Jam & Lewis作の切ない歌詞が胸をうつバラード『Petals』と、その時代の旬な楽曲を取り入れながらも自分らしさも見失っていない充実した作品に仕上がっています。

個人的にR&B/HIP HOPフィールドへアピールするMariahは嫌いじゃない・・・というか大好きなので好評価しちゃいます。年齢を重ねるごとにいろんな面でぶっ飛び出してるMariah Carey。今後もいろんな意味で目が離せませんね。

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