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生き残りの厳しい女性R&Bグループの中で、移籍やメンバーチェンジを経験しながらもなんとか生き残っているKiely Williams、Adrienne Bailon、Naturi Naughtonの3人からなるガールズ・グループ3LWの2ndアルバム『A Girl Can Mack』について。現在の女性R&Bグループの最高峰Destiny's Childもメンバーチェンジなどのゴタゴタ騒動がありましたが、この3LWも憧れて真似たワケじゃないと思うけど、皿を投げつけるなどのかなりのゴタゴタがあったようで・・・。一番キレイなNaturiが脱退してしまいました(残念)。現在は新メンバーJessica Bensonを加えてJermaine Dupri率いるSo So Defに所属しております。

初代メンバーでは最後のアルバムとなったこのアルバムですが、内容の方はなかなかの上出来作品になっています。特筆すべき曲は、P.Diddy & Mario Winansのベスト・コンビがプロデュースしラッパーLoonが客演する3LWが思いっきりBad Boy色に染め上げられたキュートな好アップ『I Do(wanna get close to you)』、Lil' Wayneをフィーチャーした可愛らしいトラックが胸をキュンとさせてくれる『Neva Get Enuf』の2曲。ちなみにどちらもシングルです。

他も、Full Forceが提供したエスニック風なトラックが印象的でLil' Kimが存在感のあるラップで援護射撃する鬼カッコいいアップ『I Need That(I Want That)』、ムーディーなトラックをバックにしっとりソフトに歌いかける『Ain't No Maybe』、彼女達のキュートな歌声を存分に活かした好ミッド『Ghetto Love And Heartbreak』、キャッチー&可愛らしいサビが○なしっとり美しく歌い上げるバラード『Good Good Girl』、彼女達のキュートな歌声とそれに反するかのような攻撃的なトラックの融合感がたまらない前傾姿勢曲『Put Em Up』、哀愁を帯びたトラックに乗るキュートな声の一体感がたまらなくいい『This Goes Out』、吐息混じりの"アッハ〜ン!!"が昇天モノの『Leave Wit You(I Think I Wanna)』、3人の鬼キュートなコーラスにハートを射抜かれる『Crazy』、Jon-John Robinsonがプロデュースしたミッド・ナンバー『Funny』、同じくJon-John Robinsonの手腕が光る『One More Time』と、どの曲もとにかくキュートで終始胸キュンが続きます。

歌唱力があるとは言えませんが、キュートで個性的な声は病み付き度高しです。現状でポストDestiny's Childに一番近いのはこの3LWではないでしょうか。「だって他にガールズ・グループいないじゃん」ってツッコミはなしですよ。

ア・ガール・キャン・マック
3LW
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
2003-04-23

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