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ニューヨークのHIP HOP系ラジオ・ステーションHOT 97のパーソナリティとしても有名なフィメール・ラッパー、Angie Martinezの2ndアルバム『Animal House』について。彼女が本格的にラップをするようになったのはKRS-Oneの作品に参加したあたりからで、その後もいくつかの作品に参加。1stアルバム『Up Close And Personal』もなかなか楽しめる作品ではありましたが、今作はスキル・アップも手伝ってかさらに充実した内容に仕上がっています。

オススメ曲を挙げていくと、Rick Rockプロデュースで鬼キュート・ボイスの持ち主Lil' MoとSacarioを客演に招いたヒット済のラテン調クラブ・アンセム『If I Could Go』、Cool & Dre提供で"サンダー・ビッチ"Kelisが気だるい歌声で聴く者を魅了するラテン曲『Take You Home』のシングル2曲はHIP HOPファンのみならずR&Bファンも気に入るであろう仕上がりになってて要チェックですね。

他も、アルバムの幕開けを飾るBuckwildプロデュースの不穏にドラマティックな『Animal House』(Sacario客演)、Kanye WestやJast Blazeあたりがやりそうなソウルねた早回し系トラックに乗せパワフルなラップを披露する『Never』、Scott Storchの手腕が光る『A New Day』、同じくCool & Dreがプロデュースし雄度高めのラッパーN.O.R.E.が力を貸すアゲアゲ・パーティー・チューン『We Can Get It On』、またまたCool & Dre提供でMissy ElliottをフィーチャーしたTimbaland風(変態サウンド)の『What's That Sound』、Tony Sunshineがフックで哀愁漂う歌を披露する鬼ソウルフルな好曲『Fucked Up Situation』、Cool & Dreプロデュースで管理人一押しのラッパーPetey Pabloと共に一気に駆け抜ける縦横無尽系ナンバー『Waitin' On』、Fat JoeとSacarioをフィーチャーした豪華仕様のリミックス『Live Big(REMIX)』、Salaam Remiプロデュースのラテン・フレイバー漂う『So Good』(Keon Bryceをフィーチャー)と、HIP HOPを主にラテンなどの様々な要素をうまく取り入れた快作に出来上がっています。

全体的にバラエティに富んだ内容になっているけど、かといってとっ散らかった作品にはなっておらず、上手くバランスのとれたアルバムになっているように思います。

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