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南部を代表するマイアミ出身の女性ラッパー、Trinaの2ndアルバム『Diamond Princess』について。Lil' KimやFoxy Brownに勝るとも劣らないエロエロ系ラッパーの彼女ですが、スキルの方もエロさに負けておらず、なかなか素晴らしいものを持っているように思います。そんな彼女の本作は外部から豪華なゲストを招いた非常におもしろくて聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。

白眉曲を挙げていくと、Missy Elliottプロデュースで美しい声をもつシンガーTweetが客演したおちょくったかのようなウワモノが面白い『No Panties』(す・・すごいタイトル!笑)、Kanye Westが東洋の香り漂うトラックを用意し、同じ南部出身のLudacrisとともに怪しいストリングス・ループをバックにパワフルなラップをブチかまし合う『B R Right』のシングル2曲はハズせませんね。

アルバム曲もみていくと、多くのアーティストから引っぱりだこ状態のMissy Elliottがおかしなフロウを披露する中毒性十分のバウンス・チューン『Rewind That Back』、Cool & Dre手掛けるO'Jays"You And Me"を効果的にサンプリングしたソウルフルなナンバー『U & Me』、Just Blaze提供でスキルのある若手ラッパーFabolousをフィーチャーしたバウンシーな1曲『How We Do?』、Lil Briannaが"Candy Girl"を口ずさむ好曲『Kandi』、Cool & Dreの手腕が光るEve参加の『Ladies 1st』、ラテンちっくなトラックが気持ちいい『Get This Money』、Cool & Dreプロデュースで、なんとTrina自身がフックの歌まで担当してしまった胸キュン・ミッド『100%』、Trinaの切れ味鋭いラップを存分に堪能することができるファンキーなアゲアゲ曲『Hustling』、マイアミのヒゲ面ラッパーRick Rossをフィーチャーした奇天烈なチキチキ系『Told Y'all』、客演で参加したMoney Markがおかしなフロウを披露する『Nasty B**ch』、ラテン?サルサ?って感じの『I Wanna Holla』(Duece Poppi客演)、Bathgateをゲストに招いた昇天率高めのメロディアスなナンバー『Do You Want Me?』と、多くのゲストを招きながらも自身の世界をしっかりと保った会心の作品になっています。

Trina自身のラップももちろんカッコいいんだけど、集結したゲスト陣もめちゃめちゃ豪華で最高ですよね。彼女の高い声が繰り出す歯切れのいいラップは一聴の価値ありだと思います。聴いててすごく気持ちいいですよ。

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