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多くのアーティストから常に引っぱりダコの人気女性アーティスト、Missy Elliottの6thアルバム『The Cookbook』について。Missyは自らの作品をリリースしていなくてもシンガー、ラッパー、プロデューサーとして他アーティストの作品でコンスタントに名前を確認することが出来る人気者ですよね。プロデューサーとしては奇天烈な楽曲もこの上なく美しい楽曲も作れるマルチ・プロデューサーといった感じでしょうか。

そんな彼女が放つ今作ですが、な・なんと今まで二人三脚でやってきたプロデューサーTimbalandとの全面的なタッグを解消。多分前作のセールスが不調だったせいでしょうね…非常に残念です。といってもTimbalandが全く参加していないという訳ではなく、今話題のラッパーMike Jonesを客演に招いた怪しい雰囲気たちこめる『Joy』、重いビートとピコピコしたウワモノがおもしろい相性をみせるパーティー・チューン『Partytime』の2曲をプロデュース。

他はMissy自身が手掛けた楽曲と他プロデューサーが提供した楽曲で埋め尽くされていて、Slick Rickをフィーチャーした『Irresistible Delicious』、飛ぶ鳥を落とす勢いの女性シンガーCiaraとFat Man Scoopをゲストに招いたエレクトロ・サウンド炸裂の病み付き必至先行シングル『Lose Control』、親友Mary J. Bligeが貫禄十分の歌声を披露する『My Struggles』(Grand Pubaも客演)、品よくハンドクラップをちりばめた『Meltdown』、The Neptunesが浮遊感漂う不思議なトラックを提供した『On & On』、Sugarhill Gangの名曲"Apache"をサンプリングしたアゲアゲな1曲『We Run This』、Missy自身がプロデュースした鳥肌必至の極上スロウ・ジャム『Remember When』、Fantasiaが透き通った歌声で力を貸す『4 My Men』、Rich Harrisonがドカドカうるさいトラックを提供した『Can't Stop』、Warryn Campbellの手腕が光る『Teary Eyed』、うまく表現できないけど小気味よい『Mommy』、どこかサウス・チューンぽい『Click Clack』、Missy大絶賛のM.I.A.が参加した『Bad Man』など、今まで聴くことの出来なかったTimbaland以外のプロデューサーと組んだMissyを楽しむことが出来る1枚に仕上がっています。

がしかし、ちょっと辛口に言わせてもらうと個人的には先行シングル『Lose Control』と『Remember When』以外の楽曲は平均点といった感じでした。特にThe Neptunes曲とRich Harrison曲がいまいちかも。でもバラエティに富んだ作品には違いないので一聴の価値は十分あると思います。

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