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50 Centの2ndアルバム『Massacre』が延期を重ねていたときに急遽リリースされたアンダーグラウンド・アルバム『Takeover』について。本作は50 Cent(またはG-Unit)が客演で参加した曲や、アングラ曲、未発表音源などを集めた1枚なんですが、参加陣を含めかなり豪華な内容に。まあストリート・アルバムなんで当たり前といえば当たり前なんですけどね。

その豪華な参加陣と曲を紹介していくと、Columbiaに所属していたときに発表したシングル(EP?)に収録されていた"Thug Love[Feat. Destiny's Child]"をタイトルを変更して収録した『Never Gonna Leave』(Beyonceをフィーチャー)、2 Pacと擬似共演した聞き逃し厳禁曲『The Realest Killz』、J-Kwonのヒット曲"Tipsy"を50 Cent流にアレンジしてカバーしためちゃめちゃカッコいい快作『Everybody Get Wit Me』、50 Centが参加していたMissy Elliottのヒット曲のリミックス『Work It(REMIX)』、Snoop Dogg、Da Dogpoundというウェッサイな2組を引っぱり出してきた『In Your Mouth』、Busta Rhymes & Mariah Careyの大ヒット曲"I Know What You Want"のオケでフリースタイルをぶっ放す『I Know What You Want Freestyle』、The Notorious B.I.G.の音源を引っぱり出してきた銃声鳴り響く『Backup』と、うん豪華ですね。

このネタなんだっけ?ちょっとど忘れしたけどいい『The Good Die Young』、バックでかすかに聴こえる声サンプリングが効いてる『For That』、G-Unit名義の『Elementary』、"First Lady Of G-Unit"のOliviaが艶っぽい歌を披露する病み付き度高めの好曲『Cloud 9』、重厚なトラックに乗せラップする『Ain't A Gangster』、Mary J. Bligeのアルバムに収録されていた『Let Me Be The One』、アングラ物だから仕方ないけどちょっと音質が良くない『Deep Cover 2005』、再び2 Pacと擬似共演を果たした『If You Really Want It』など、アングラ盤としてひっそりリリースするのが惜しいくらいの豪華な1枚に仕上がっています。

上で紹介した中でも個人的にお気に入りなのはOliviaの歌がお腹いっぱい堪能できる『Cloud 9』、Beyonce参加の『Never Gonna Leave』、"Tipsy"で遊ぶ『Everybody Get Wit Me』、『I Know What You Want Freestyle』あたり。ほとんどの曲でいろんなタイプの"ジッジッジッジッジッジーーーユニッ!"が聞けるのもポイント高いですね(笑)

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