洋楽ランキング最後はHIP HOP/REGGAEシングル・ランキングについて。20曲くらい候補があってかなり迷ったけどこんな感じになりました。

⇒My Favorite Ranking 2005
[HIP HOP/REGGAEシングルTOP10]

The Game■第1位■The Game『Hate It Or Love It』
上位3曲はかなりの激戦だったけど僅差でこの曲に決定。これは数え切れないくらい聴きましたね。Cool & Dreがプロデュースした曲なんだけど、The Gameの雄臭いラップとキラキラしたソウルフルなトラックの相性が絶妙。悪ガキみたいなThe GameがカッコかわいいPVもよかった。今や疎遠状態の50 CentやTony Yayo、Young Buck、Lloyd Banksらが参加したG-Unit Remixもかなりカッコよかったです。もちろんMary J. Bligeがオケを拝借して熱唱する『MVP(Hate It Or Love It)』も最高でした。来年もまだまだ聴けそうな感じですね。気持ちよすぎて昇天する率100%。⇒PVはこちら

Cassidy■第2位■Cassidy『I'm A Hustla』
これも間違いなくヘビーローテーションだった1曲です、Cassidy君の『I'm A Hustla』。最近良曲ばかり連発してるSwizz Beatzがプロデュースを担当。Jay-Z"Dirt Off Your Shoulders"をサンプリングした硬質で鬼カッコいいアッパー・チューンに仕上がっています。これ聴いてテンション上がらなかったダメでしょ。最高すぎて鳥肌立ちまくりです。Swizz Beatzは一時のブームだけで去っていくのかと思いきや見事復活を果たしましたね。これからの活躍にも期待です。病み付き度100%。⇒PVはこちら

T.I.■第3位■T.I.『Bring Me Out』
またまたSwizz Beatzがプロデュースした間違いない1曲。そしてまたまたJay-Z曲を使用しております。(Jay-Z"What More Can I Say"使い)終始鳴り続けるホイッスルと、フックあたりで叫ぶ"エーイッ!!"がかなり病みつきに。T.I.はDestiny's ChildやMario、Ashantiなどかなり引っ張りだこでしたね。顔は言わずもがな、ラップの方も相変わらず男前で惚れ惚れします。テンション上がりすぎ&興奮しすぎで失禁する率100%。この上位3曲は神がかってるなぁ…。3曲とも1位にしたいくらいです。⇒PVはこちら

50 Cent■第4位■50 Cent『Outta Control(REMIX)』
先日G Unit入りしたMobb Deepをフィーチャーした曲。プロデュースはもちろんDr.Dre。原曲よりも断然こっちの方がカッコいいですね。Dr.Dreはどこかジャジーな香りも漂わせつつもハンドクラップを散りばめた中毒性高めのトラックを提供。そこにおなじみの50 Centの気だるいラップとMobb Deepのラップがのる…最高です。50 Centは自意識過剰な発言とかするからヤツ本人はあまり好きじゃないけど、曲に関しては認めざるを得ないですね。⇒PVはこちら

Sean Paul■第5位■Sean Paul『We Be Burnin'』
PVのダサいんだかカッコいいんだかよくわからないダンスが話題となったこの曲。あのダンス最高でしたね(PV見てたら自然とマネしちゃってたのは俺だけ?笑)でも曲の方の出来もダンスに負けず最高な仕上がりになってます。聴けば聴くほどハマるというか、気づいたらハマってた1曲でした。REGGAEといえば夏だけど、夏だけにとどまらず秋も冬もずっと聴いてました。⇒PVはこちら

Bow Wow■第6位■Bow Wow『Let Me Hold You』
Bow WowとOmarionというギャルの"キャーキャー"黄色い声が聞こえてきそうな組み合わせによるメロウな1曲。プロデュースを担当したのはBow Wowの親分的存在であるJermaine Dupri。Bow Wow、Omarionともにまだどこか青くささが残るラップ&歌を披露しており、それが胸キュンなトラックと相まって素晴らしいケミストリーを生み出しているように思います。やっぱBow WowとJDの相性は最高ですね。⇒PVはこちら

Common■第7位■Common『Go!』
Kanye Westがプロデュースした爽快感あふれる曲『Go!』です。この青空のような心地よさは「素晴らしい!最高!」としか表現することができないですね。落ち着いた雰囲気も持ってるんだけど、ほどよくスムージーで気分がよくなる魅力も持ち合わせています。Commonの乾いた感じのラップもいいですね。アルバムも間違いない1枚に仕上がってました。⇒PVはこちら

Lil' Kim■第8位■Lil' Kim『Lighters Up』
Lil' Kimの恋人と噂されるScott Storchがプロデュースしたダンスホール的要素を注入した曲。そのレゲエ風のトラックを意識してか、ラップの方もラガっぽい感じになってます。リリックも今までのエロな感じではなく、シリアスなテーマを掲げて真剣モード。こういうLil' Kimもアリですね。最後にLil' Kimから一言「ちょっとDiddy!アタシ抜きでBiggieのアルバム作ってんじゃないわよ!ケツの穴にマジックスティックぶち込むわよ!」。おーこわ。⇒PVはこちら

Ying Yang Twins■第9位■Ying Yang Twins『Wait(The Whisper Song)』
サウスを代表する陰陽双子(Ying Yang Twins)が放ったウィスパー・ラップ炸裂のこの曲。この曲を聴くまでここまでささやき通した曲を聴いたことがなかったので、とても新鮮&斬新でした。Busta Rhymes、Missy Elliott、Lil Scrappy、Free、Mr.Colliparkと、豪華すぎるメンツが参加したリミックスもおもしろさがアップしてて◎でした。⇒PVはこちら

Fat Joe■第10位■Fat Joe『Get It Poppin'』
Scott StorchプロデュースNelly客演の1曲。最初はあまり好きじゃなかったんだけど、繰り返し聴いてたら知らない間にハマってました。パーカーシッブなトラックにのせ、熱くラップするFat Jotとフックを担当するNellyが絶妙に絡みます。あと女性シンガーの涼しげなボーカルもいいですね。Nellyって迫力ある声をもつラッパーと相性いいですよね。ハードなラップとNellyの気だるいラップの絡み大好きです。⇒PVはこちら

4位以下はかなり迷ったけど、まあこんな感じかな?サウス勢はシングル単位ではなく、アルバム単位で聴いてたのであまりランクインしてません。何度も言いますが上位3曲はどれが1位になってもおかしくないカッコよさ。この3曲はずば抜けてお気に入りです。
とりあえず洋楽のランキング記事はこんなもんかな?あとは近いうちに邦楽に関するランキング記事みたいなものも書けたらな〜と思ってます。
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