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歌って踊れるアーティストといえばこの人、Janet JacksonのVirgin移籍後にリリースした4枚のオリジナル・アルバムから放たれたシングルPVを完全網羅した(Def Jamからリリースされたサントラ提供曲『Doesn't Really Matter』は除く)ミュージック・クリップ集『From janet. to Damita Jo: The Videos』について。最近は例のポロリ騒動や激太りなど、あまりいい情報のないJanetですが、作品のクオリティーに関しては全く問題ありません。

早速内容の方を紹介していくと、デビュー前のJennifer Lopezが出演してることでも知られているビルボード・シングル・チャート8週連続1位曲『That's The Way Love Goes』、中国の酒場(?)を舞台に男性ダンサーとセクシーに絡み合うロッキッシュなアッパー・チューン『If』、映画"Poetic Justice"の主題歌で曲のもつやさしい雰囲気を上手く表現した『Again』、バックステージや移動風景、リハーサルの模様などをつなぎ合わせた、PVとしてはちょっと手抜き感が否めない『Because Of Love』、禁断の愛の世界を描いた官能的なPV『Any Time, Any Place』、フィメール・ラッパーMC.Lyteが登場しラップする男性挑発曲『You Want This』と、今見るとちょっと古く見えたりもするけどクオリティーは高め。

元A Tribe Called QuestのQ-Tipが客演&PVにも参加したとっても芸術的な映像美を堪能することができる『Got 'Til It's Gone』、大勢のダンサーを従え大自然を舞台に歌い踊る4つ打ちのダンス・ナンバー『Together Again』、男装したJanetと女性ダンサーがクールかつセクシーに見る者を誘惑する『I Get Lonely』、なかなか笑える内容に仕上がっているパーティ・チューン『Go Deep』、ライブ映像で構成した『You』、美しくも幻想的な感じの『Every Time』、真っ赤な髪の毛が印象的な大人のPV『Together Again(Deeper Remix)』と、このゾーンもいいですね〜。セクシー&クールなJanetが満喫できますね。

カジュアルなデニムスタイルで舞い踊るビルボード・シングル・チャート7週間連続1位曲『All For You』、原曲ではなく彼氏Jermaine Dupriが登場&手掛けたバージョンを収録した『Someone To Call My Lover(So So Def Remix)』、Missy Elliottとともに怪しく男を痛めつける『Son Of A Gun(I Betcha Think This Song Is About You)』、最後に彼氏Jermaine DupriとイチャイチャするKanye West提供曲『I Want You』、埃っぽいホテルを舞台に大勢のダンサーとともにノンストップで踊り狂う『All Nite(Don't Stop)』、急遽制作されたケバケバしいメイクのPVではなく、ロンドンのチャンネル4で収録されたLIVEバージョンの方を収録した『Just A Little While(Live Version)』と、合計19曲のミュージック・クリップを収録。

さらにインタビューや、『All Nite(Don't Stop)』のメイキング、フォト・スライド・ショウ、そしてな・なんと『All Nite(Don't Stop)』のライブ映像2つと『I Want You』のライブ映像2つの計4曲も収録という豪華すぎる内容に仕上がっています。

この『All Nite(Don't Stop)』のライブ映像2つがめちゃめちゃカッコいいんですよ(Much More Musicもいいけど特にRYAN SEACRESTの方)。Janetはもちろんのこと、バックダンサーの一糸乱れぬ素晴らしいダンスは一見の価値あり。これだけハイレベルなダンスはそう見れるもんじゃないですよ。カッコよすぎてため息しか出ません。世界トップクラスならではのパフォーマンスをぜひチェックしてみて下さい。

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