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Static、Smokey、Blackの男性3人からなるボーカル・グループPlayaのデビュー・アルバム『Cheers 2 U』について。Playaはあの奇天烈"変態"サウンドで一世を風靡したTimbalandファミリーの一員で、曲作りも出来ることからTimbaland関連の作品でもその名前を確認することができ、当然本作も彼ら本人たちも大幅に関与しています。楽曲についてですが、Timbalandファミリーということで摩訶不思議なサウンドにばかり注目しがちですが、教会で歌っていたというだけあって歌の方もなかなか素晴らしいものを持ってるように思います。

シングルは、Timbalandがプロデュースした怪しくずっしりと重いトラックにのせ、囁き気味に美声を響かせる『Don't Stop The Music』、ねっとりと静かに絡みつくかのようなTimbalandサウンドをマイルドに聴かす『Cheers 2 U』、Timbalandが提供したピコピコ浮遊感漂う美しいトラックにとっても心地いいコーラスがのる『All The Way』などがそうでしたね。

お次はアルバム曲。いい意味で気だるさ漂う聴くほどにハマるミッド・ナンバー『Everybody Wanna Luv Somebody』、歌えることをしっかりとアピールする『Together』、Missy Elliottをフィーチャーした『Ms. Parker』、Timbalandにしては普通といういか、変態度薄めの美曲『Top Of The World』、天国に旅立ってしまった妖艶な歌姫Aaliyahが唯一無二な歌で聴く者の心を鷲掴みにする『One Man Woman』、再びTimbalandワールドに引きずり込まれる『I'll B 2 C U』、シンプルで幻想的なトラックをバックにセクシーに歌い上げるメロウ・ナンバー『Push』、不運が続く女狐ラッパーFoxy Brownをフィーチャーしたアッパー・チューン『I Gotta Know』と、ド派手なアップこそ見当たりませんが、Timbaland曲、自作曲ともに非常に質の高い楽曲が揃った力作に仕上がっています。

Timbalandが作り出すあの音世界が好きな人でまだチェックできてないという人はぜひ聴いてみて下さい。一聴した感じは地味に聴こえるかもしれないけど、繰り返し聴いてるうちにハマる中毒性十分のスルメ作品になってますよ。Black(Digital Black)がソロ・アルバムをリリースしてるみたいだけど、グループとしての新作はもう出ないのかな…。

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