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"KING OF POP"ことMichael Jacksonの『Invincible』でバックコーラスを務めたこともあるというプエルトリカン・シンガーMario Vazquezのデビュー・アルバム『Mario Vazquez』について。HMVによると彼は2005年のアメリカン・アイドルに出場し最後の12人まで勝ち残ったにもかかわらず、自己の表現方法にいまひとつ納得がいかなかったという理由で自ら棄権したという過去をもつそうです。そんな彼がClive Davis率いるレーベルAristaから放つ本作。

このアルバム、参加してるクリエーター陣からしてAristaのただならぬ力の入れ様がうかがえます。まずは4曲をプロデュースしているStargate。先行曲に抜擢されたメロディアスなナンバー『Gallery』はNe-Yoとタッグを組んで制作してるんですが、他の3曲はなんとあのJohnta Austinと共作。Marioの躍動感あふれるハイトーン・ヴォイスが活きた中毒性のある1曲『I Bet』、潤いを含んだ透明感あふれるトラックに乗せ持ち前のヴォーカル・スキルを見せつける美曲『We Gon' Last』、HIP HOP寄りの中東系『Fired Up』と、Stargate & Johnta Austinコンビもなかなかやってくれます。

他は、Scott StorchとSean Garrettがプロデュースした"Candy Shop"系のアップ『Cohiba』(Fat Joe、Knox客演)、Johnta Austinが関与したラテンの味付けが施されたミッド・ナンバー『One Shot』、ポップ・ロックな曲調にチャレンジした『Don't Lie』、TwistaやJamie Foxx作品も手掛けるJim Jonsinが提供した琴線に触れるスロウジャム『Just A Friend』、ギター・サウンドが心地よく響きわたる朗らかなナンバー『4 The 1』、敏腕プロデューサー・コンビSoulshock & Karlinがプロデュースした一聴しただけで心を鷲掴みされてしまった好曲『Everytime I...』、こちらのコンビも負けてません、The Underdogs提供のハンドクラップをあしらったメロディアスで心にスーッと入ってくる『How We Do It』、Anthony Dent作のトラックが◎な『She Got Me』、そしてラストはThe Underdogsが手掛けたシンセの効いたナンバー『We Supposed To Be』と、デビュー・アルバムにしては上出来の1枚に仕上がっています。

彼の抜けのいいヴォーカルもいいけど、しっかりとバックアップしたクリエーター陣に拍手ですね。美メロ・メイカーたちが期待どおりの仕事をしていて思わずニンマリとしちゃいました。

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