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Kanye Westがバックアップしたデビュー・アルバム『Get Lifted』で、見事グラミー賞3部門を受賞した男性シンガー・ソングライターJohn Legendの2ndアルバム『Once Again』について。甘しゃがれた歌声で多くの者を虜にした彼待望の本作は、本当の意味でJohnの実力が評価される(真価が問われる)作品になることは間違いないでしょう。その本作。いろんなプレッシャーがあったにもかかわらず、いい意味で肩の力が抜けたとっても心地いいアルバムに仕上がっています。

まずはシングル曲。The Black Eyed PeasのWill.I.AmプロデュースでClassics 犬離好織鵐澄璽・ナンバー"Stormy"のメロディを引用した先行シングル『Save Room』、熱い絆で結ばれたKanye WestがプロデュースしたJohnの甘渋いヴォーカルと女性コーラスが美しく絡まる夢心地ナンバー『Heaven』、流麗なピアノ演奏に乗せ「いっそのこと公共の場で堂々を愛し合ってみようか」と歌う衝撃曲『P.D.A.(We Just Don't Care)』、ドラムの音を前面に押し出したトラックに乗せアーティストならではの苦悩を歌う『Stereo』、Raphael Saadiqが名を連ねたソフト・ロック調でファルセットが印象的な切ないバラード『Show Me』と、どれも素晴らしいんだけど、個人的一押しはやっぱ『Heaven』!これほんといいですよね。

他もみていくと、木漏れ日のような美しさやあたたかさ、安らぎ感を持った陶酔率100%の極上曲『Each Day Gets Better』(Will.I.Amプロデュース)、ブルージーでサザン・ソウル風な肌触りが味わい深いWill.I.Amプロデュースの『Slow Dance』、Norah Jonesなども手掛けるCraig Streetの手腕が光る歌とピアノでシンプルに聴かせる浮気曲『Again』、ボサノバっぽい曲調が新鮮な『Maxine』、ピアノとストリングス、そしてJohnの甘しゃがれたヴォーカルが絶妙のハーモニーを織り成すスロウ『Where Did My Baby Go』(Craig Streetプロデュース)、Kanye Westがライターとして参加した壮美で昇天を余儀なくされるナンバー『Another Again』、切ないメロディ&詞が胸に染み入り涙腺を猛刺激するバラード『Coming Home』、清美な世界が広がる『Out Of Sight』、ライブ・アルバム『Solo Sessions: Vol.1: Live At The Knitting Factory』にも収録されてた『Don't Let Me Be Misunderstood』、Sergio Mendesのアルバムに収録済の『Please Baby Don't』と、1stアルバムとはまた違った一面を披露した1枚になっています。

上でも書いたけど、本当にいい意味で肩の力が抜けててすごく聴きやすいです。深く考えることなく身をゆだねることができるソウル・ミュージックって感じですね。

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