Roma Tanaka10月27日にあったASAHI SUPER DRY The LIVE「M-ON! Rookies 1027」 from SHIBUYA BOXXに田中ロウマが出演してました。このライブはMUSIC ON! TVが手掛ける新人アーティストを主体としたライブイベントで、この日はロウマと中孝介、Curly Giraffeの3組が出演。そのライブの模様を19:00からM-ON!で生中継してました。

トップバッターはロウマで、この日披露したのは『Can This Be Love』、『Not Alone』、『Be Mine』、『One』、『better days 〜through my eyes〜』、『No Change No End』の計6曲。簡単ではあるけど、どんな内容だったか書いてみようと思います。

01.『Can This Be Love?』Justin Timberlake『Cry Me A River』などをバックにダンサーとともに登場。そして得意のダンスで観客を惹きつけメイン曲に突入。『Can This Be Love?』は初めて聴く曲だったんだけど、とってもスムージーなダンス・チューンで心地よさ100%。夏の終わりに感じる切ない余韻のようなものが残る魅力的な1曲で聴いた瞬間惚れました。一目惚れならぬ一聴惚れ。次のシングルかアルバムに収録されるといいんだけどなぁ。もちろん激しいダンスもあって、耳だけでなく目でも楽しませてくれました。

02.『Not Alone』ロウマの2ndシングルで、メロウ&アコースティックな好曲。この曲はPVと同じ構成になっていて、後半あたりに"Darkest Room UTA MIX"がブレイク的に挿入されていて、それまで緩やかだったダンスが一気に加速度を増し、躍動感のあるダンスを見せつけます。

03.『Be Mine』衣装チェンジの間ダンサーたちが素晴らしいパフォーマンスで場をつなぎ、『Be Mine』に突入。ここからはアコースティック・コーナーと銘打って、キーボードとギターを従えてのステージに。この曲はスローテンポのバラード・ソングで、CD化はされてないけどいろメロミックスで配信されてました。

04.『One』ロウマの記念すべきデビュー・シングル。アコースティックにアレンジされた今回のバージョンは、本人曰く"ASAHI SUPER DRYバージョン"だそうです。感情を込めて一言一言噛みしめるように歌っていて、思わず聴き入ってしまいました。

05.『better days 〜through my eyes〜』ロウマがデビュー前に客演で参加した童子-Tのシングル『better days feat. 加藤ミリヤ、田中ロウマ』のロウマ・バージョン。キーボードとギターの静かな演奏に乗せ、観客ひとりひとりに届くよう切ないリリックを丁寧に歌い上げてました。

06.『No Change No End』ラスト曲はJanet Jackson"Doesn't Really Matter"を冒頭に配したバージョンで、いきなり激しいダンスを披露。『No Change No End』は『One』とともにダブルA面として収録されているR&B調のダンス・チューンで、ダンサーとの息の合ったダンスもいいけど、個人的にはリリックも好きだったりします。

以上です。6曲とコンパクトなライブではあったけど、ダンス・チューンを歌い踊る"動"のロウマと、切ないバラードを歌い上げる"静"のロウマの両方を味わえたので大満足。歌、ダンスともに素晴らしいスキルの持ち主なんだとあらためて再確認させてくれる素晴らしいライブでした。まだ再放送もあるみたいなので、見逃した人はMUSIC ON! TVのサイトへ急げ。

田中ロウマ『Not Alone』
田中ロウマ『One/No Change No End』
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