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Michael Jacksonが設立したレーベルMMJから華々しく登場したガールズ・グループBrownstoneの元メンバーNicci Gilbertの1stソロ・アルバム『Grown Folks Music』について。彼女はデトロイト出身で両親ともに音楽に携わっている音楽一家に生まれ、Brownstone時代は『If You Love Me』などのヒット曲を放ちシーンを魅了しました。グループ解散後は女優としても活動しており、活動の幅を広げてるみたいですね。

MCA所属時代に経験したお蔵入りのリベンジとばかりにインディーからリリースされた本作は、成熟したNicciの魅力が凝縮された大人な1枚に仕上がっています。一押しは、Curtis Mayfield"Trippin' Out"を使用したとってもスムージーで心地よさ100%の極上ミッド・ダンサー『Can't Forget』、ド渋い歌声をもつ男性シンガーDave Hollisterと熱唱バトルを繰り広げる悶絶曲『She'll Never』あたりでしょうか。

といっても他も粒揃いで、手堅くも味のあるビートにのせ艶やかに歌い上げてみせる美麗なミッド『Stop Messin Around』、ブルージーなギター演奏を従えBrownstone時代から定評のある伸びやかなヴォーカルを炸裂させる『Woman In Need』、巧みなヴォーカル・テクニックで楽曲を彩る安定感のあるナンバー『Think Again』、抑制気味にしっとりと聴かせる上質なスロウジャム『Summer』、持ち前の歌唱力をフルに活かし歌い上げるバラード『This Woman』、オーガニック・ソウルを基調としながらもピコピコした近未来的な音も鳴り響くおもしろい1曲『Rhythm And Blues』、優艶ななかにも時折り力強さをのぞかせるメロウな陶酔必至曲『Grey Skies』、アーシーでアコースティックなトラックをRonald Isleyっぽく歌い上げてみせる『Hint Of Love』、安心して身を任せることができるソウルフルなナンバー『My Side Of The Story』、冒頭から圧倒的な歌唱力を見せつける『Down With This』、Run DMC"Sucker MC's"を使ったグルーヴィなダンス・チューン『It Is What It Is』など、歌魂のある楽曲が網羅されています。

Brownstone時代から歌の上手い人だなと思ってたけど、ソロになるとその上手さがさらに際立ちますね。聴き惚れること間違いなしの1枚です。

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