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売れてるアーティストにしか許されない技?なんと2枚のオリジナル・アルバムを同時にリリースしてしまったサウスを代表するラッパーNellyの3rdアルバムでもあり4thアルバムでもある『Suit』について。『Sweat』の方はアップ曲が多く"HIP HOPサイド"といった感じで、『Suit』の方は歌モノが多く"R&Bサイド"という感じになっています。2枚合わせると「合計24曲かぁ…げふっ」というお腹いっぱいのボリュームですね。

売上げ面では"R&Bサイド"の『Suit』(本作)の方が売れてるようだけど、個人的にもこっちの盤の方が好みだったりします。アッパーな曲も好物だけど、どちらかというと歌ものが好きなもんで。

早速内容紹介をしていくと、まずはJazze Phaプロデュース&参加でKING OF SOUTHことT.I.もフィーチャーした『Pretty Toes』。これはいいですね。Jazze Phaの歌うフックも気持ちいいしT.I.の雄度高めのラップも病み付きになります。

Jaheimが心地よく歌う先行ヒットシングル『My Place』も文句なくいいんだけど、なんといってもベテラン・シンガーRon Isleyをフィーチャーした『She Don't Know My Name』(Snoop Doggも参加)の出来がいい。サンプリングのみならず本人まで引っぱり出してくるなんてちょっと卑怯ですよね(笑)でも最高だから許すけど。

あとは"True"を敷いた『N Dey Say』も涼しげでなかなかいいし、The NeptunesプロデュースPharrell客演の"パーラッパラ"な『Play It Off』、ラテン風味のギターが哀愁たっぷりに鳴り響く『Paradise』、R&B好きも惚れるであろうメロディアスなサウス・チューン『Woodgrain And Leather Wit A Hole』、MaseとAvery Stormを迎えた微妙にオリエンタルな香りのするナンバー『In My Life』、意外な組み合わせTim McGrawとの壮美な歌もの『Over And Over』、心地いい気だるさ漂う『Die For You』なども心地よくていい感じですね。でも終盤の一番の注目曲はやっぱブルージーな歌声をもつシンガーAnthony Hamiltonを招いた『Nobody Knows』でしょう。Nellyのラップもいいけど、ただAnthony Hamiltonがいるってだけで好評価しちゃいます。歌モノと相性のいいNellyとの共演なので悪い曲になるはずがありません。

やはりNellyにはこういうメロディアスな曲がピッタリ合いますね。『Sweat』もなかなかよかったけど、トータルで見た場合どちらかというとこっちの方がしっくりきてるような気がします。歌ものが好きな人はぜひチェックしてみて下さい。

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