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TLCのLeft EyeがフックアップしたNatina、Shamari、Brandiの3人からなるガールズ・グループBlaqueのお蔵入り2ndアルバム『Blaque Out』について。日本ではBlaque Ivoryというグループ名で活動していた彼女達ですが、1stアルバムを発売したあと、ColumbiaからElektraへ移籍。本作は2001年にリリースされる予定でしたが、残念ながらお蔵入りという結末に…。でも最近になってUSのiTMSで発売になったみたいですね。なぜか曲数は減らされちゃってますが。

さて注目の内容ですが、若さあふれるアップと聴かせるミッド〜スロウがバランスよく収録されています。まずはアップ曲から紹介。TLC『Fanmail』のような近未来風のデジタル・サウンドが炸裂する『Blaque Out』、Salaam Remiが手掛けたナンバーで、Mis-Teeqがカバーしたことでも知られている『Can't Get It Back』、客演にYoungbloodzを招いた"中東+フューチャリスティック"なトラックがおもしろい『Know What's Up(Ghetto Boys)』、アコースティックな感じで幕が開けサビ部で一気にデジタル化する展開が小気味よいアップ『Thinkin' About It』、Natinaの切れ味鋭いラップがアクセントになったデジタル仕様のアップ『Bliss』、機械的なサウンド、後半の転調ともにツボな『Girls Like That』と、デジタル・サウンド系アップが好きな人にはたまらないラインアップに。

一方のミッド〜スロウも粒揃いで、心地いい気だるさ漂うトラックにメンバーの息の合ったヴォーカル&コーラスが乗る『Should I』、うねるエレキ・ギターで幕が開くメランコリックなミッド・スロウ『Temperature』、美しいメロディ&ヴォーカルにギターを主とした心地よさ高めのトラックと聴き入ること必至の美ミッド『I Wanna Be The One』、しなやかで柔らかい空気に包まれる汚れ無きスロウジャム『Questions』、心が洗われるような美しさと心地よさに満ち溢れた美メロ・バラード『This Ain't Us』と、こちらも文句なしの曲ばかり。

そしてアルバムのラストにはR .KellyとTrack Mastersが共同でプロデュースした1stアルバム収録曲のリミックス『She Ain't Got That Boom(808 Remix)』、サントラ「Bring It On」に収録されていた『As If』の2曲がボーナス・トラックとして収録されています。

傑作とまではいかないけど、お蔵入りさせるには惜しすぎる内容になってますね。USの音楽シーンで生き残るのは本当に大変だなぁ…。

Blaque Out
MWG / Music World Entertainment Corporation
2011-12-06

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