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The Black Eyed Peasのメンバーとして、またプロデューサー/ソングライターとしても活躍しているWill.I.Amのソロ・デビュー・アルバム『Songs About Girls』について。これまでに彼は『Lost Change』、『Must B 21』という2枚のアルバムを発表しているのですが、Will本人曰く「これが俺の初ソロ・アルバム」なのだそう。本作は彼自身の過去の恋愛をテーマにした、非常にパーソナルな内容になっています。

まずはFergie作品でも手腕を発揮していた売れっ子Polow Da Donが手掛けた曲から紹介。彼は2曲をプロデュースしていて、怪しくスペーシーなんだけど歌の乗せ方がREGGAEっぽい『She's A Star』、バック・ボーカルでKeri Hilsonが参加した低速で宇宙遊泳してるような気分にさせられる『Ain't It Pretty』と、2曲とも宇宙っぽい肌触りの曲を提供。でも曲の雰囲気は全く異なるという策士技に思わずニンマリしてしまいます。

あっ、言うの忘れてましたが、本作はゲストというゲストは『The Donque Song』に参加しているSnoop Doggのみと、意外と淡白でビックリしました。この曲をプロデュースしてるFernando Garibayは、もう1曲ほんのりパーカッシヴな『One More Chance』も手掛けていて、どちらも宇宙っぽい…というかこのアルバム、全体的に宇宙っぽいんですよね。

これから紹介するWill.I.Am本人がセルフ・プロデュースした10曲も同じようにスペーシーな曲多数で、オープニング・ナンバーだというのにいきなり別れの曲ってのが苦笑いを誘う『Over』、スペーシーなサウンドとキャッチーなフックを哀愁が包み込む『Heartbreaker』、歌サビを女性シンガーが歌うとことか、全体的にモロBEPな印象を受けるヒットポテンシャル高い1曲『I Got It From My Mama』、テクノっぽいサウンドとWill.I.Amという組み合わせがなんだか新鮮な『Get Your Money』、もうこれはHIP HOPとかR&Bとかっていう次元ではない『Impatient』、ギターの効いた『Invisible』、ポジティブなリリック&曲調が結構好きな『Fantastic』、ドラムの音が前面に押し出された好曲『Fly Girl』、ここにきて一気にぶっ壊れたような世界が展開されるおもしろいナンバー『Make It Funky』、大きなテーマを取り扱ったシリアス曲『S.O.S(Mother Nature)』、そしてボーナス・トラックとして収録された『Mama Mia』、『Spending Money』、『Damn Damn Damn』の3曲と、全18曲というお腹いっぱいのボリュームになっています。

これ、サウンド的にボーカルがThe NeptunesのPharrellでもいけそうというか、違和感を感じないことないですか?途中ちょっとダレがきたりもしますが、一聴の価値はある内容かなと。

Songs About Girls
WILL.I.AM
MUSICSTORE
2015-07-15

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