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鬼キュートな歌声と卓越したダンス・センスを合わせ持つ、女性R&BシンガーMyaの4thアルバム『Liberation』について。皆さんご存知のとおり、本作はCDは延期に次ぐ延期でお蔵入り一歩手前状態なんですが、なぜかiTunes Music Storeでは発売されてるんですよね。ということでCDも購入予定だけど、待ちきれないのでiTMSでも購入しちゃいました。

ざっと収録曲を見ると、残念ながらChris Hendersonプロデュースのクラブ・バンガー『Ayo』は未収録に。DJ Koolをフィーチャーしたあのバンギンな感じ、嫌いじゃなかったからちょっと残念ですね。でも他のリード曲『Lock U Down』、『Ridin』などはちゃんと収録されています。

Scott StorchプロデュースLil Wayne客演の『Lock U Down』は、間を活かしたビートにエキゾチックな上モノが舞い踊る、美しくもカッコいいダンス・チューン。『Ridin』はRihanna『Umbrella』などでおなじみのTricky Stewartが手掛けた切ないバラードで、情感たっぷりに歌い上げるMyaのヴォーカルがとても印象的な1曲。

他も果敢に攻めた曲から聴かせるバラードまで幅広い楽曲が収録されていて、アップ群は、Kwameがプロデュースしたロッキッシュなフロア・バンガー『I Am』(Charli Baltimore客演)、Jonathan "J.R." Rotemが腕を振るった、Snoop Doggをフィーチャーした重厚な中東系『Walka Not A Talka』、Myaのソフトなヴォーカルが味わえるエッジーでドラマティックなナンバー『All In The Name Of Love』の2曲に、Myaのキュートな歌声と攻撃力のあるトラックが混ざり合う『Still A Woman』(Scott Storchプロデュース)、モロHIP HOPなクランク・トラックを乗りこなしてみせる『Give A Chick A Hand』(Paula Peteプロデュース)など。

ミッド〜スロウ群は、ねっとりとした艶美スロウ『No Touchin'』(Detailプロデュース)、Ivan Barias & Carvin Haggins作の美しさで満ち溢れたミッド・ナンバー『Lights Go Off』、同じくIvan & Carvinプロデュースの早口歌唱で歌い進んでいく『Switch It Up』、Bryan-Michael Coxお得意のピアノが印象的なミッド・ナンバー『Life Is Too Short』、そしてラストはTricky Stewartが手腕を発揮したスナップの効いた壮大なバラード『Nothin' At All』と、Myaのロリ声が活きた彩り豊かな秀作に仕上がっています。

売りの要素もバッチリで曲の出来も余裕で及第点越え。なのにCDアルバム・リリースに踏み切れないのは、やはり先行曲のチャート・アクションが悪いせいか…。この様子だと本当にCDアルバムは出せないかもしれませんね。


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