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これまでのオリジナル・アルバム全てが全米チャートNo.1を獲得し、全世界トータル・セールス8300万枚を誇るポップ・アイコンBritney Spearsの5thアルバム『Blackout』について。現在はどう見ても正常じゃない言動の数々で話題を振りまいているBritney。そんな彼女が『In the Zone』以来4年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースしました。

VMA 2007のパフォーマンスが物語っているとおり、今のBritneyは普通の精神状態ではないと思うので、本作も全く期待を抱かずに購入。聴いた感想は…。まずは1stシングルであった『Gimme More』。Timbalandの側近Nate "Danja" HillsプロデュースKeli Hilsonソングライト&バック・ヴォーカルという点も話題ではあるけれど、それよりも何よりもあの"ギミギミモアアアアアアーッ"というセクシーなんだか汚いんだかわからないキャッチーなフレーズですよ。あれは嫌でも頭にこびり付きました。

Danja & Keli Hilsonコンビは他に『Break The Ice』、『Perfect Lover』、『Outta This World』の3曲も手掛けていて、その出来はどれもなかなか。Danja単独でも『Get Naked(I Got A Plan)』、『Hot As Ice』、『Get Back』の3曲をプロデュースと、Danjaは計7曲をプロデュースしています。その中で特筆すべき曲はやはり『Hot As Ice』でしょうか。この曲は飛ぶ鳥を落とす勢いの人気者T-Painがアレンジ&ヴォーカルで参加。でもどうせならもっとT-Painのヴォーカルを前面に押し出しても良かったのではないかなと。

他は前アルバム収録のヒット曲『Toxic』を手がけたBloodshy & Avantによる『Piece Of Me』、『Radar』、『Freakshow』、『Toy Soldier』(Sean Garrettも関与)の4曲に、『I'm A Slave 4 U』や『Boys』でおなじみのThe Neptunesがプロデュースした可愛らしいスペーシー・チューン『Why Should I Be Sad』、Sean Kingstonを一躍スターダムへと押し上げたJonathan "J.R." Rotem提供の『Everybody』、Freescha & Kara DioGuardiが手掛けた80's風味のキラキラ・ダンス・チューン『Heaven On Earth』、ギターのリフが妖しい空間を作り出す"Fredwreck" Farid Nassar & Kara DioGuardi提供の『Ooh Ooh Baby』、そして『Gimme More(Oakenfold Remix)』と、エレクトロなダンス・チューン満載の内容になっています。

うーん、1曲1曲の出来は悪くないと思うんだけど、アルバムとして見たときに山場がないというか単調というかキラー・チューンがないというか、テンションが上がりきらないまま聴き終えちゃうんですよね。言い方を変えると統一感はあります。でもこの統一感はいい統一感ではないですね。DanjaもBloodshy & Avantもがんばってるとは思うけど、彼らの曲数を減らし、別の作家の曲でアルバムとしての幅を広げた方がよかったかも。

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