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映画「Dreamgirls」で成功を収めた歌姫Beyonceが、60年代から70年代にかけて活躍した女性ブルース/R&BシンガーEtta Jamesを演じたことで話題になっている映画『Cadillac Records』のサントラについて。この映画は実在したブルース/ソウル・レーベルChess Recordsを舞台に、そこで活躍したアーティスト達やレーベルなどの栄枯盛衰を描いたもので、Beyonceをはじめ、Mos Def、Jeffrey Wrightなどが出演しています。

ということでこのサントラにもBeyonceやMof Defは参加していて、Beyonceは『At Last』、『Once In A Lifetime』、『I'd Rather Go Blind』の3曲で歌声を披露しています。『At Last』はEtta Jamesのカヴァーで、Beyonceの艶やかで味のある歌声を堪能することができ軽くウットリ。でも原曲の都合もあってか、いつものビヨ節が登場しない点はちょっと残念でもあったり。『Once In A Lifetime』は多分オリジナル・ナンバーで、サビのヒラヒラ舞うような歌唱が印象的なミディアム。こちらは後半に軽くビヨ節が炸裂してる部分があっていいですね。そして『I'd Rather Go Blind』は再びEtta Jamesのカヴァー。ビヨ節というか、気張ったような歌い方がとてもパワフルで、個人的には『At Last』より断然こっちの方が好きですね。

Mos Defはロックンロール・シンガー兼ギタリストのChuck Berryのカヴァーを披露していて、聴いてて自然とテンションが上がる感じの『No Particular Place To Go』、同じく古いアメ車でドライブしたくなるような気分にさせてくれる『Nadine』と、こちらもなかなかいい仕事をしています。

ブルース・シンガー兼ギタリストMuddy Watersを演じるJeffrey Wrightも、ブルース代表曲のカヴァー『I'm A Man』と、こちらもMuddy Watersのナンバーをカヴァーした『I'm Your Hoochie Coochie Man』の2曲を披露。

その他も話題曲満載で、Raphael Saadiqの特徴ある歌声が水を得た魚のように舞い踊る『Let's Take A Walk』、Beyonceの妹Solangeによる新曲…ではなく、NEWアルバムに収録済みの『6 O'Clock Blues』、歌唱力に定評のあるゴスペル姉妹Mary Maryが熱唱するWarryn Campbellプロデュース曲『The Sound』、ハープの革新者Little Walterの『Last Night』、俳優Columbus Shortが歌う『My Babe』、Nasと父親Olu Daraによる親子共演曲『Bridging The Gap』と、古きよき時代の雰囲気に包まれる1枚に仕上がっています。

個人的にはあと1、2曲Beyonceの歌声が聴きたかったなーという思いがあるけど、それは贅沢ってもんなので自粛します。機会があればぜひチェックしてみて下さい。

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