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女性ソロ・アーティスト史上最多動員数を記録を樹立した、国内23会場60公演、45万人超を動員、そして台湾公演、上海公演を合わせると64公演約50万人を動員した、安室奈美恵の大規模ツアーを収録したLIVE DVD『namie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009』についてレビュー。ついに、ついに発売されましたね。今回は170万枚を超えるセールスを記録したベスト・アルバム『BEST FICTION』を引っさげてのツアーってことで、普段安室はあまり聴かないという俺の友達もゲットしたようです。ちなみに俺はDVDとBlu-rayの2枚購入しました。

早速レビューに移ろうと思うんだけど、まずはバックダンサー紹介から。今回はMITTAN、HIDE、YUSUKE、HOSSY、NAO、NATSUMI、ASUKA、HIROMI、MANAMIというメンツで、MITTANに関しては怪我のため途中離脱したTETSUHARUの代役になります。途中参加で大変だったと思うけど、MITTANがんばりましたね。ダンスもキレがあって違和感なんてこれっぽっちも感じませんでした。で、メインであるパフォーマンスについての感想は以下のとおり。

01. 『Do Me More
HIROMIとMANAMIによる新体操の演技で幕が開き、女王様椅子に座ったドS安室が貫禄たっぷりな感じで登場。ちなみに衣装はDVDカバーと同じような感じです。バックダンサー達は踊りまくりだけど、安室のダンスは軽く踊る程度。でもオーラはバンバン出てます。

02. 『Violet Sauce
ロッキッシュなサウンドが鬼カッコいいこの曲は、頭に乗せてたミニハットを取り外し、バックダンサーらとともに踊りまくり。振り付けは前とほぼ同じなのでMITTANですね。

03. 『ALARM
こちらもライブ映えする1曲で安室の歌とバンドの演奏はすごくカッコいいんだけど、新しい振り付けが微妙…。今回のコレオグラファーはRYON RYONですね。オリジナルのWARNERバージョンか、CHIHARU & ETSUが軽くアレンジしたバージョンの方が断然カッコよかった。

04. 『SO CRAZY
原曲とは違うリミックス・バージョンになってるんだけど、このロッキッシュでダークナイトな感じのリミックス・バージョンもいいっすね。振り付けも一新されてるんだけど誰が振り付けたんだろう。TETSUHARUっぽいけどどうなんでしょうか。

05. 『NEW LOOK
ハイヒールのパンプスのセットを使ったキュートなナンバー。何度か飛び出す安室ウインクに見てるこっちはノックアウト寸前。安室はよくウインクするけど、あれ無意識らしいですね。トレンチコートのようなブルーのワンピースもいい感じです。

06. 『Hello
ブルーの衣装を脱ぎ捨て、チューブトップ&ミニスカの白黒衣装にチェンジ。後半に登場するキラキラのデコ携帯が見どころといったとこでしょうか。

07. 『GIRL TALK
今回は男性ダンサー抜きってことで、これまでの振り付けとは違いガーリーな振り付けに変更されています。

08. 『shine more
水前寺清子というかChristina Aguileraばりにシャウトしまくるパワフルなナンバー。新しい振り付けはSHUNによるものなんだけど、前半ダンスシーンが全くないのはちょっと残念かな。

09. 『Full Moon
所々アレンジされてるけど、基本的にはPLAY TOURと同じ振り付け。イントロ部分の女性ダンサー3人によるダンスと、後半に登場する花道でのダンスシーンがいい感じです。

10. 『Luvotomy
PLAY TOURでも披露したm-floとのコラボ曲。振り付けは『shine more』に続きSHUNが担当。星のセットを使ったパフォーマンスで、ダンスで魅せるというよりかはセットを使って魅せる感じかも。

11. 『Put 'Em Up
新しい振り付けに変更された1曲。歌に関しては安室のクールなドS節が炸裂してて問題なしなんだけど、RYON RYONによる新バージョンの振り付けが微妙…。『ALARM』といい今回のRYON RYONの振り付けはWARNERによる原曲バージョンを超えれてなくて残念な仕上がりですね。これだったらWARNERバージョンのままでよかったのに。

12. 『It's All About You
アルバム『PLAY』に収録されているロッキッシュ・チューン。PLAY TOURはKABA.ちゃん振り付けだったけど、今回は軽く変更されてますね。誰が手掛けたんだろう。あと曲の勢いを意識したのか、画面の切り替えが激しすぎ。こういう編集はどうかと…。

13. 『Wishing On The Same Star
黒のドレスに衣装チェンジし、三日月のセットに座って歌うバラード。この曲に関しては歌がちょっと…。踊りまくりで疲れてるのかもしれないけど、本来伸ばして歌うはずの語尾部分やフェイクっぽいとこなど、ちゃんと歌ってほしいなと。ボーナス映像で「視線が一点集中ですごく緊張する」と発言してて、それもわかるけど、ファンとしては「ダンス・チューンだけでなくバラードも歌えるんだぞ」ってことをちゃんとアピールしてほしいんですよね。

14. 『ROCK STEADY
本作のリリースに先がけ、パイロット映像として先行公開されてたダンス・チューン。フードが印象的な黒のラメワンピに衣装チェンジし、歌もダンスも快適にぶっ飛ばします。と、安室自身は素晴らしいパフォーマンスをしてるんだけど、編集がイマイチなのがねぇ…。

15. 『FUNKY TOWN
こちらもキラキラ輝くゴールドのミラーボールのセットがインパクト大なパフォーマンスで、安室もエンジン全開のパフォーマンスを披露。でもまたまた編集が残念な仕上がりなんですよね。アッパーな曲になると変な編集が目に付く。曲の疾走感などは安室の歌とダンスで十分感じられてるから、映像でスピード感を出す必要はないのにね。

16. 『No
アルバム『Queen of Hip-Pop』の人気曲で、振り付けはTETSUHARUが担当。何度見てもこの攻める感じの振り付けは曲に合ってていいですね。お決まりの「N.A.M.I.E.」のとこも観客の反応が大盛り上がりで見ててテンション上がります。

17. 『Say the word
いつもリミックス・バージョンだったけど今回は原曲バージョンで披露。でもダンスは一切なし。なんで…なんでだー!リミックス・バージョンの振り付けも好きだけど、原曲バージョンの振り付けも結構好きだから見たかったのに。

18. 『Dr.
ここからは新曲用の白の衣装にチェンジ。振り付けはHIDEが担当。近未来系の楽曲を意識したロボットっぽい振り付けがなかなかカッコいいですね。後半の花道の先端でのダンスが一番の見せ場で、4人がそれぞれ四方に向いて踊る構成とか◎です。

19. 『WILD
『Dr.』同様途中から追加された新曲。振り付けはTETSUHARUが担当。バックダンサー4人でパフォーマンスしてるんだけど、この曲は6人〜8人くらいでやった方が迫力倍増だったんじゃないかと。あと、またまた編集がいまいちでちょっとゲンナリ。

20. 『White Light
ボブ・ヘアのウイッグにデカ・リボンのカチューシャを装着した可愛らしい装いにチェンジし、プレゼントBOXに腰掛け歌うミディアム・バラード。

21. 『Hide & Seek
バックダンサー達のフラッグを使ったダンスが見応え十分な1曲。特に花道でのダンスは必見ですね。安室のセクシー・ダイナマイトな女警官風ファッションもエロ度高めで◎。

22. 『Queen Of Hip-Pop
レザーのライダース・ジャケットとゴールドの警官帽を脱ぎ捨て挑むのはアルバム『Queen Of Hip-Pop』の代表的ナンバー。『Hide & Seek』に引き続きバックダンサー総動員でのパフォーマンスってことで迫力&見応えは十分。振り付けも一新されています。

23. 『Sexy Girl
歌もダンスもセクシー&パワフルなエレクトロ・ダンス・チューン。OH! GIRLのAKOが振り付けを担当してるんだけど、a-nationでも披露した時計の振り付けのとこが最高にカッコいい!ちょっとカクカクしながら時計の針を表現するあそこ…最高すぎてガマン汁どころか本気汁どっぱー!ですから。ここだけで白飯10杯は食えます。いや、20杯はいける。

24. 『WANT ME, WANT ME
SHUNが振り付けを担当したセクシー・チューン。個人的にはPVのWARNERバージョンの振り付けが好きなんだけど、ライブでは披露しませんね。この曲を見てていつも思うのは手を振って観客を煽るアレ…いらない。でも足をガクガクブルブルさせる振りや、公開マン開きの振りは結構好きだったりします。

25. 『Top Secret
こちらもSHUNが振り付けを担当。花道で披露する鉄棒を使ってのダンスがめちゃめちゃカッコいいですね。あれだけ高度なダンスを歌いながらやってのける安室はやっぱ凄い。時計の音に合わせてのダンスもカッコいいんだけど、PLAY TOURに続き今回も照明が暗すぎてよく見えないのが残念ですね。あと、人差し指で口に「シー」ってやりながらしゃがむあそこのカメラ・アングルが最悪。なんでケツ映さないの?あそこの見どころは安室のプリッと突き出したケツだろ?カメラマンと編集の人わかってないわ。

26. 『BLACK DIAMOND
安室とDOUBLEのスーパー・シスターズによる曲の安室ソロ・バージョン。原曲の振り付けはBeyonceも手掛けるJonte & Ramonだけど、今回のは誰がやってるんだろう。なかなかカッコいい仕上がりになってるから気になる。特にイントロ&アウトロのとこ好きです。

27. 『WHAT A FEELING
TETSUHARUが振り付けた原曲と同じダンスを披露。完璧といっていいくらい素晴らしいパフォーマンスなんだけど、贅沢を言えば階段の照明をもっとカラフルに光らせた方が良かったかも。ギラギラさせた方がPVっぽくて良くないですか?ちなみにここで一旦幕が下ります。

28. 『WoWa
アンコール後はピンクパンサーと共演したことでも知られる1曲。エンディングに向けてリボン柄の黒Tに着替えてパフォーマンス。PV同様ポンポンを使ったダンスが可愛くていいっすね。途中でダンサー紹介に移るんだけど、MANAMIとHIROMIのダンスがめっちゃカッコよくて惚れちゃいました。女性ファン的にはMITTANの腹見せパフォーマンスがツボなんでしょうね(笑)アンバーちゃんの紹介の仕方も鬼キュートすぎてヤバいです。

29. 『CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK
バックダンサーが出演するラスト曲ってことで観客との一体感を重要視するため、ちゃんとしたダンスはなし。でも間奏部分のハプニング?というか笑顔の多いシーンはいいっすね。安室とMITTANがペアで踊るとこがあるんだけど、MITTANが変顔したのか何なのかわからないけど、いきなり安室が笑い出したかと思うと、HOSSYが駆けつけて安室の肩に手を置く時、思ってた以上の勢いで突進してしまったHOSSYに安室が笑顔で「お前〜(笑)」みたいな表情で指差すシーンがあって、ファミリーって感じが出ててすごく微笑ましいんですよ。でもアウトロの振り付けを原曲のShawnette Heardバージョンではなく、劣化バージョンにしたのは減点対象です。Shawnetteバージョンの方が間違いなくカッコいいのになぁ…。

30. 『Baby Don't Cry
ラストはやさしく背中を押してくれるこの曲で〆。マイクは拾ってないけど、歌い終えた後の安室の「っしゃぁぁぁ〜!」みたいな雄叫びが男前ですね。

★. 『BEST non FICTION (オフショット)
安室自身が撮影した映像や、貴重なインタビュー映像が収録されています。

今回のツアーを見てまず驚いたのがセットと大型スクリーンに映し出される映像のパワーアップ。今まではどこかチープな印象が拭えなかったセット&スクリーン映像だけど、今回は文句なしに金かかってますね。金かかってるだけでなく仕上がりも最高で、これ以上言う事はなし。映像といえば要所で登場するアンバーちゃんもいい仕事してますよね。上でも書いたけど、アンバーちゃんのダンサー紹介は最高すぎる(笑)

逆に「これはちょっと…」と思ったのが、安室の癖でもあるマイクを離して歌うアレ。声を張り上げる時にマイクを離すのはいいけど、離しすぎてマイクが声拾えてない場面がちらほらありますよね。今までも何度かあったけど、今回は結構目立ってて気になりました。あと気になるといえば安室の右手首のタトゥーが消されかけてることと、HIDEのメイクでしょうか。まあこれに関してはどうでもいいことなんで言及はしません。映像の編集に関しては大満足とはいえないけど、安室のパフォーマンスなど全体的にみると仕上がりは極上。MCを挟むことなく全30曲を全力疾走する安室…最強でもあり最高ですね。これは絶対に見るべし。必見です。一家に1枚。いや、2枚どうぞ。

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