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歌、ダンス、美貌、スタイルなど、何拍子も揃った類稀な才能の持ち主安室奈美恵の、他アーティストとのコラボ曲をまとめた自身初名義となる究極のベスト・コラボレーション・アルバム『Checkmate!』(DVD付、初回限定デジパック仕様)についてレビュー。

発売されて約1ヶ月経つわけだけど、今でも売れに売れてるみたいですね〜。好調でなにより。さてそんな本作ですが、発売前に4つの新曲収録の発表があり、そのコラボ相手が意外な面々で驚かされましたよね。正直個人的にいろいろ思うことはあるけど、今日はそういう余計な思いや感情抜きで各曲に触れてみます。

Checkmate!01. 『Wonder Woman feat. AI & 土屋アンナ』 Miley Cyrus『Can't Be Tamed』を手掛けたことで知られるMarek PompetzkiとPaul NZAプロデュースによるロッキッシュなダンスナンバー。インタビューで「強い女性の歌を歌いたいと思ったときに、AIちゃんとアンナちゃんがすぐに思い浮かんだ」と言ってるとおり、メンツも曲もパワフルでいいですね。しかしPVは残念ながらちょっと物足りない出来だったかも…。

Checkmate!02. 『UNUSUAL feat. 山下智久』 安室作品に欠かせない人物Nao'ymt渾身のエレクトロ・ダンスナンバー。Nao'ymtが安室に提供するダンスナンバーって安室サイドのオーダーが邪魔してかちょっといまいちなものが多い印象があるけど、今回は文句なし。自分の土俵でのびのび制作できたのが功を奏したのか、非の打ち所のない仕上がりになってますね。Nao'ymtが本領発揮したらスゴいんだぞ。

Checkmate!03. 『make it happen feat. AFTERSCHOOL』 コ・プロデューサーでBritney SpearsやJennifer Lopezを手掛けるJorgen ElofssonとErik Lidbomが名を連ねたキャッチーなダンスナンバー。曲、PVともに「あくまでも主役は安室奈美恵」といった出来になってるのがよかったかな。あとソングライトでDOUBLEことTAKAKOが関与してるのも嬉しかったですね。とにかくキャッチーで自然と口ずさんじゃいます。

trax04. 『ROCK U』 Mondo Grossoの大沢伸一、Fantastic Plastic Machineの田中知之、そしてm-floの☆Taku Takahashiと、日本を代表するクラブミュージック・クリエイター3人が集結したravexのアルバム『trax』に収録された破壊力抜群でバキバキのダンスチューン。ここまでぶっ飛んだ安室が堪能できる曲ってそうないですよね。発表されてもう3年くらい経つけど、今でも聴くたびテンション上がります。

The New Beginning05. 『Do What U Gotta Do feat. AI, 安室奈美恵 & Mummy-D』 ZEEBRAのアルバム『The New Beginning』に収録された豪華極まりないポップなパーティー・チューン。この曲はメンツは最高なんだけど、曲はちょっと物足りないかな〜というのが正直な感想。だって安室の見せ場がないというか彼女が歌う必要性が感じられないというか、「これ別に安室じゃなくてもよかったんじゃ…」と思っちゃうんですよね。でもまあ当時はこのメンツの中に名を連ねることに意味があったのかもしれない。

Sugar Shine06. 『Wet'N Wild feat. SUITE CHIC』 VERBALがバックアップする姉妹ラッパーHeartsdalesのアルバム『Sugar Shine』に収録されたナンバー。安室奈美恵としてではなくSUITE CHIC名義で参加ってのがミソですね。この曲も『Do What U Gotta Do』同様、安室が歌う必要性が感じられないけど、当時は変化の時期だったし、HIP HOP/R&Bアーティストの曲に参加するってことが重要だったのかもしれませね。あっ、でもHeartsdalesの男勝りなラップと安室の甘い歌声の混在感は嫌いじゃないです。

JHETT07. 『Do or Die』 HIP HOPのトラック・メイカーYAKKO for AQUARIUSがJHETT名義でリリースしたアルバム『JHETT』に収録されたナンバー。ダークでどっしりとしたビートの上を妖艶に舞う安室のヴォーカルがクール&セクシーでいいですよね。ちなみにこの曲は作詞、作曲、コ・プロデューサー、そしてボーカル・ディレクションで安室作品に欠かせない人物MICHICOが関与しています。

THE LAST A.I.08. 『FAKE』 「安室とのコラボは何度目だ?」ってなくらい共演してるAIのアルバム『THE LAST A.I.』に収録された小気味好いアップテンポ・ナンバー。この曲は最初はどうかなと思ったりもしたけど、今ではお気に入り曲に仲間入りしちゃってます。「懲り懲り〜♪」などの語尾を上げるとこがクセになるんですよね〜。ちなみにダンスの振り付けはJanet Jacksonなどで知られるShawnette Heardが手掛けています。

Checkmate!09. 『#1 feat. 川畑要 (CHEMISTRY)』 Backstreet BoysやP!nk、Jessica Simpsonなどを手掛けるChris RojasがプロデュースしたHIP HOP色濃いめのアップテンポ・ナンバー。新曲4つの中で一番胸躍る共演だったのがこれでした。曲は安室の低音の魅力と川畑のエモーショナルなヴォーカルが炸裂してて好きだけど、残念なのはPVですよ。2人とも踊れるんだからダンスを披露してほしかったなぁ…。

VISIONAIR10. 『BLACK OUT feat. Lil Wayne & Namie Amuro』 m-floのVERBALのソロ・アルバム『VISIONAIR』に収録された疾走感あふれるナンバー。Lil Wayne参加でコ・プロデューサーでJermaine Dupriも関与してる話題騒然の豪華曲なんだけど、4、5回聴いた時点で飽きちゃったかも。全然嫌いとかじゃないんですよ。でもあまりツボに入らなかったというか、「嫌いではない」くらいの好き度なんですよねぇ…。

THE BEST COLLABORATIONS11. 『BLACK DIAMOND』 "QUEEN OF R&B"ことDOUBLEの10周年企画第2弾として発売されたコラボレーション・ベスト『THE BEST COLLABORATIONS』に収録された夢のコラボ曲。このコラボが実現すると知った時は、興奮しすぎて失禁&脱糞しそうになったの覚えてるな〜。しかも歌詞で「このsupa sistas」とDOUBLEからお墨付きまで頂いて、もう最高すぎて我慢汁どころか本気汁どっぱーですよ。ちなみにダンスの振り付けはBeyonceなどを手掛けるJonte & Ramoneが担当しています。

COSMICOLOR12. 『Luvotomy』 m-floのアルバム『COSMICOLOR』に収録されたloves曲。m-floらしい未来を思わせるトラックと親しみやすいメロディ、そしていろんな表情をみせる安室のヴォーカルと、なかなかいい感じの曲ではあるんだけど、個人的にあまりリピート率は高くないかな。この記事書いてて気付いたけど、俺"安室×VERBAL"の組み合わせってあんま好きじゃないのかもしれない。なぜかはよくわかんないけど…。

TOKYO'S FINEST13. 『AFTER PARTY』 ZEEBRAのアルバム『TOKYO'S FINEST』に収録された甘いミディアム・スロウ。普段の安室とは違うにゃんにゃん系(なんやそれ)の魅力が味わえる貴重な曲ではあるけれど、この曲が一番スキップ率高いかも。安室の色っぽい声が聴きたくなった時に「あんっ♪」目当てで聴くくらいかな(笑)あの照れながら言ってる控え目な「あんっ♪」よくないですか?否が応でも股間が反応しちゃうんすけど。

Checkmate!14. 『WANT ME, WANT ME feat. VERBAL』 シークレット・トラックとして収録されたシングル『WANT ME, WANT ME』のリミックス。これは当時VERBALがラジオ番組で披露したことで話題になった1曲でしたね。俺リアルタイムで聴いてたんでよく覚えてます。リミックスといっても原曲にVERBALのラップがプラスされた程度なのでとりたてて言うことはないけど、こっそり収録してくれたのは嬉しいですね。

新曲以外は発売時に購入済みのものばかりなので、本作を聴く時にスキップしちゃうこともあるけど、「聴き飽きた」とかそういうの抜きでみると豪華でいい曲が多いなと、改めて良さを再確認することができました。付属してるDVDには新曲4曲を含む7つのPVが収録されていて、そちらも結構見応えがあるので、これから購入を考えてる人はDVD付き盤がおすすめですよ。あと余談だけど、『BLACK DIAMOND』と『Do What U Gotta Do』のPVの画面サイズがひとまわり小さいままなのが気になったけど、昔の曲だからしょうがないか。

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