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BAD BOYから実力派シンガーとしてデビューしたのが懐かしい、男性R&BシンガーCarl Thomasの4thアルバム『Conquer』について独り言。前作『So Much Better』が2007年あたりに出たはずだから約4年ぶり?ちょっと間は空いちゃいましたが、こうして新しいアルバムを届けてくれたのは嬉しいですね。

本作からの先行シングルは飛ぶ鳥を落とす勢いの売れっ子Rico Loveがプロデュースした『Don't Kiss Me』でしたね。本作のみならず、Mary J. Blige曲やKelly Rowland曲などなど、彼が手掛けた曲のほとんどは"Turn The Lights On〜♪"という台詞が挿入されてるのですぐわかりますよね。Rodney Jerkinsの"Darkchild〜♪"と同じように(笑)でこの曲ですが、オールドソウルの旨味たっぷりのナンバーですごくいいんですよ。やっぱCarlはこういう曲と相性いいですよね。Rico Loveは他に、ほのかに漂う哀愁がグーな『Long Distance Love Affair』と、先行シングルのリミックスでSnoop Doggをフィーチャーした『Don't Kiss Me (Remix)』も手掛けています。

で個人的に注目は前作で手腕を発揮してたMike Cityの参加の有無なんだけど、今回も参加していて安堵の胸をなでおろす俺。でも最近は昔ほどMike Cityの名前を見ないので曲の出来を心配したわけだけど、ちょい昔っぽいノリがいい感じに作用したアップ『It's Not The Same』、そして夜っぽい雰囲気がたまらなくツボな甘美スロウ『Sweet Love』と、2曲とも期待を裏切らない出来でおもわずニンマリ。「さすが敏腕プロデューサー!」とうなっちゃいましたよ。

これら以外も地味にいい曲が多く、昔のMike City曲っぽい味わいがするオープニング曲『The Night Is Yours』、Dre & VidalのAndre Harrisプロデュースによる哀愁系ミディアム『Conquer』、同じくAndre HarrisプロデュースでRyan Tobyも関与している浮遊感のあるナンバー『Round 2』、Mario Winansプロデュースで坂本龍一"Seven Samurai"をサンプリングした意欲作『It Ain't Fair』、そしてちょい白めなんだけど全然嫌じゃないというかCarlの歌声に聴き惚れちゃう『Running』など、派手さはないけど聴けば聴くほど味が出る、そんな1枚に仕上がっています。

地味〜にリリースされたように内容も地味〜にいいですね。いい意味で昔と変わってなくて、聴いてて安心するというかなんというか…。ということで地味にオススメです。

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