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最近は娘にぞっこんな感じの人気男性R&BシンガーChris Brownの6thアルバム『X』(Deluxe Edition)について。発売は2014年の9月であってるかな?しばらく聴いてなかったのですが、数日前に「そういやこのアルバム…あまり聴いてなかったな」と思い聴き込んでました。

本作からのリードシングル『Fine China』、2ndシングルでAaliyahの未発表ボーカルを使用した『Don't Think They Know』、そしてNicki Minajをフィーチャーした3rdシングル『Love More』の3曲ですが、なぜか通常盤には収録されておらず、Deluxe Editionのみに収録というめっちゃ贅沢な仕様になっています。まあ今の時代iTunes Music Storeなどで単曲買いできるので大きな問題ではないけど、知らずに通常盤買った人の中には残念に思ってる人もいるかもしれませんね。

個人的にAaliyahは大好きなアーティストなので『Don't Think They Know』が一押し!…といいたいところだけど、個人的一押しシングルは Lil WayneとTyga客演の『Loyal』。派手さもないし目立つ曲ではないけど、この夜っぽいひんやりとしたトラックがツボで、一時アホみたいに聴きまくってました。あとミュージックビデオも◎でしたよね〜。次点でお気に入りなのはUsherとRick Ross参加の『New Flame』。踊れるChris BrownとUsherの共演ということで聴く前は激しいダンスチューンをイメージしてたけど、いざ蓋を開けてみると心地よさ高めのキャッチーなナンバーでちょっとビックリ。でもこれはこれでアリというか、地味に中毒性高いですよね。

アルバム曲で特筆すべきは、Danjaプロデュースの跳ねるビートがかっこいい『Add Me In』、Trey SongzとR. Kellyリスペクトな曲をやってのける『Songs On 12 Play』、そしてその当人R. Kellyをフィーチャーしちゃった『Drown In It』、『Loyal』と似てるというか雰囲気が近いなと思ったらどちらもNicNacプロデュースだった『Came To Do』(Akon客演)、とってもキャッチーな『Time For Love』、売れっ子ラッパーKendrick Lamar客演のバラード『Autumn Leaves』、ドラマティックなトラックが◎な『See You Around』、『Don't Be Gone Too Long』あたり。一聴した段階で地味だと感じた曲も、聴き重ねるうちに味が染み出てきてハマっちゃうんですよねぇ。あと本作にはDanjaプロデュースの『Stereotype』、歌姫Brandyとデュエットした『Do Better』、Jhene Aiko『Drunk Texting』なども収録されています。

過去作品と比べると大人しい曲が増えた印象を受けるけど、「大人の男になってるんだな」って感じで個人的にはアリかなと。参加してるゲストもめっちゃ豪華なうえ、AaliyahやR. Kelly曲など話題なものもあるので、スルーしてた人はぜひチェックを。

X (Deluxe Edition)
Brown, Chris
RCA
2014-09-16

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