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彼女を紹介する際はやっぱり"クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル"というフレーズを使いたくなる、ベテランMary J. Bligeの12thアルバム(クリスマス・アルバムは除く)『Strength Of A Woman』について。発売は2017年なので2年前になります。まずはこのアルバム・ジャケットですよ。王座に足を組みどすんと腰掛けるMary…まさにクイーンですよね。それだけ本作は自信作ということでしょうか。

では早速シングルからみていきましょう。記憶が曖昧だったのでwikiをチェックしてみると『Thick Of It』、『U + Me (Love Lesson)』、『Love Yourself』、『Strength Of A Woman』、『Set Me Free』、このあたりがシングルだったみたい。Maryならではのゴージャス感とストリート感がミックスされたミュージックビデオが印象的だった『Thick Of It』、アルバムではKanye West客演だったけどシングルではA$AP Rocky客演に変更されたオープニング・ナンバー『Love Yourself』と、この2曲はアルバムの1曲目、2曲目に収録されてるんだけど、その上質でSOUL×R&B×HIP HOP香る出来に何回聴いても心をぐっともってかれるんですよね。

つづいてアルバム曲。最初にピンときたのが10曲目『Find The Love』でした。本作の中で唯一?のアップテンポ曲で、T.I.客演だった『Good Love』がツボだった人はきっとこの曲も気に入るんじゃないかな。かく言う僕も『Find The Love』大好きで、本作のアルバム曲の中で一二を争うくらい好きだったりします。

他も、 DJ Khaled、Missy Elliott、Quavo客演ということでアゲにかかる大騒ぎ系の曲かと思いきやミディアム調の渋いナンバーだった『Glow Up』、Prince Charlezとデュエットしたピアノを主としたソウル・バラード『Smile』、 Kaytranadaプロデュースのひんやり感と浮遊感漂う『Telling The Truth』など、計14曲を収録。ちなみに本作で多くの楽曲を手掛けてるのがDJ Camper。Mary以外にも多くのアーティストの作品を手掛けてる彼ですが、最近ではH.E.R.の曲なんかもやってるみたいですね。

全体的に渋い曲が並んでるので「ちょっと退屈かな」と思う人もいるかもしれません。が、逆にいうと貫禄あふれる大人のナンバーが多く収録されてるので、ゆったりじっくり音楽を楽しみたいときなんかにはピッタリではないかと。まあ前作が冒険心あふれる1枚だったのでね。原点に返ったような本作…ありだと思います。

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