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Eric、Irving、Michael、Phillipの男性4人から成るR&BグループPortraitが1995年に発表した2ndアルバム『All That Matters』について。彼らと言えば1stアルバムのちょいやんちゃ風のジャケットや、ニュー・ジャック・スウィングな内容が印象的でしたが、本作はジャケットも内容も優等生というかオーソドックスな感じに。

当時ちょっと話題になったのが、ラストの13曲目に収録されてるBee Geesのカバー『How Deep Is Your Love』。美しくて心地いいカバーではあるけれど、「彼らがカバーする意味あったのかな?」と思ってしまうくらい良くも悪くも"普通"で、正直リピート率は高くないですね。

では逆に繰り返し聴きたくなる曲はというと…あります。10曲目『Heartstrings』です。Bobby Caldwell"My Flame"をサンプリングした切なさを帯びたミッドで、ネタ元が好きな僕は無意識でリピート・ボタン押しちゃってること多々。

あとシングル『I Can Call You』も地味に好きで結構ハマった時期ありました。言い方変かもしれないけど「静かなアップナンバー」…でもサビはキャッチーなんですよ。Next『Too Close』系といったらわかりやすいかな?このレビューを書くにあたり久しぶりに聴いたけど、今聴いても好きな気持ちは変わってませんでした。

他の曲も簡単に触れてくと、Shuggie Otis"Strawberry Letter 23"使いのオープニング曲『Here's A Kiss』、サビのコーラスが哀愁が漂っていて好きなタイトル・ナンバー『All That Matters』などなど、ミッド〜スロウ多めな計13曲。

いくつか好きな曲はあるけど、全体的にみるとちょっと地味すぎるかも。曲も、メンバーの歌も弱いんですよね。例えば曲がいまいちでも歌で圧倒してくれれば評価はアップするし、逆に歌唱力がなくても曲がキャッチーだったり上質だったりすると好きになったりすることもあるけど…。薄味すぎでしたね。

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