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R&Bシンガーとして以外にもラジオDJとしても知られるMiss Jonesが1998年に発表したデビュー・アルバム『The Other Woman』について。約24年前のことなのでちょっと記憶が曖昧だけど、本作リリース前の彼女はラッパーの楽曲によく客演してる印象があったので、本作もHIP HOP色濃いめの内容になると思っていたのだけど…。

先行シングルは『2 Way Street』でしたね。どこかMary J. bligeを彷彿とさせるようなミディアム・バラードで、手掛けたのはMario Winans。一聴したくらいでは地味に感じるかもしれないけど、聴くほどに良さが染みてくるスルメ曲で、艶っぽく歌う彼女のボーカルもとってもいい。本作のラストにはBig Punisherをフィーチャーしたリミックス『2 Way Street (#1 Lady)』も収録されていて、そちらも品よくアップテンポで◎ですよ。

ボーカルがいいといえばカバー群も出来が良く、Dru HillのJazzが歌うBilly Paulの70年代の名曲"Me And Mrs. Jones"のカバー『Me And Miss Jones』、そしてMiki Howard『Love Under New Management』を本家に負けないくらいの歌唱力でカバーと、どちらも耳に残るんですよね。特に『Love Under New Management』はMiss Jonesの歌の上手さが味わえる1曲だと思うし、ジャジーな香りも漂っていておススメです。

他も好曲多数で、The CharactersプロデュースでHerman Kelly"Dance To The Drummer's Beat"をサンプリングしたアップ『Dance Wit Me』、同じくThe Characters作でFaith Evans系の歌声に酔いしれること必至の夢心地ミッド『Smooth』、こ…これは!セクシーな声が響き渡る『You And Me』、HIP HOPデュオMobb DeepをフィーチャーしたHIP HOP SOUL系ナンバー『Baby Maybe』、Rashad Smithプロデュース、Stephanie Mills"Put You Body In It"をサンプリング、そしてCraig Mack客演と話題てんこ盛りの『Won't Stop』など、思ってたよりも落ち着いた曲多めではあるけれど、なかなか満足度高い内容になっています。

インタールードも含めると全18曲と結構ボリューミー。上の方でも名前出したけど、Mary J. BligeやFaith Evansあたりの初期作が好きな人は心に響く可能性大だと思います。歌も上手いし歌声も魅力的なのに本作1枚で打ち止めって…残念です。

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