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Taral Hicks名義で女優としても活動しているTaralが1997年に発表したデビュー・アルバム『This Time』についてレビュー。レコード会社はMOTOWNになります。

僕が彼女を知ったのは、本作にも収録されているMissy Elliottを客演に招いた『Ooh, Ooh Baby』でした。曲もMissyのラップも良いけど、それ以上に彼女の歌声のキュートさにヤラれたんですよ。誰に似てるかな?SWVのCokoのハイトーン・ヴォイスに甘さをプラスした感じといったらいいかな。とにかく鬼キュートなんです。

この歌声があるだけで本作の満足度はかなり高いのだけど、用意された楽曲もなかなかいい感じなんですよ。一番の注目はBlackstreetのTeddy Rileyが手掛けたオープニングナンバー『Anyway』。TeddyといえばMichael Jackson曲のような攻めた楽曲の印象が強いかもしれないけど、ここでは彼女の歌声にピッタリのふんわり木漏れ日のようなミディアム・アップをプロデュースしています。

あとシングルだった『Distant Lover』。安定感のあるミッドナンバーではあるけれど、見方を変えるとちょっと地味に感じたりもするんですよ。でもTaralのスウィートな歌声が華やかさをプラスしてるおかげでとても聴きやすくなってます。シングル繋がりでいうと、後半の甘いファルセットにやられる『Silly』もミュージックビデオがあるからシングルカットされたはず。

他も、The NeptunesのChad Hugoプロデュースの『How Can I Get Over You』、Whitney HoustonやMariah Carey作品なども手掛けるNarada Michael Waldenプロデュースの3曲『Whoopty Whoop』、『Don't Let The Feelin' Go Away』、『I Wish You Were Here』など、甘くメロウな曲多めの全12曲を収録。

Teddy RileyやMissy Elliott、Chad Hugoなど豪華なメンツも参加してる点も購買意欲を掻き立てるけど、個人的にこのアルバムは彼女の歌声があるだけで買う価値はあると思います。甘い歌声好きな人はぜひチェックを。

This Time
Hicks, Taral
Motown
1997-09-11

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