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ラッパーでBeyonceの夫Jay-Zの3rdアルバム『Vol. 2... Hard Knock Life』について。発売は1998年になります。最近はラッパーとしての活動を全然してないですよね。裏方仕事に専念してる感じ?

まあそんなJay-Zの本作。シングルだったのは『Can I Get A...』、『Hard Knock Life (Ghetto Anthem)』、『Money, Cash, Hoes』、『Nigga What, Nigga Who (Originator 99)』あたりでしたね。

『Can I Get A...』はIrv GottiプロデュースでJa RuleとAmil客演。Amil!懐かしいですね。たしか遅刻が多いとか無断欠席が多いとかでクビになったんでしたよねw楽曲はIrvなのにチキチキ系で映画「Rush Hour」のサントラにも起用されプチヒットを記録。

『Hard Knock Life (Ghetto Anthem)』はミュージカルAnnieの"It’s The Hard Knock Life"を大胆にサンプリングし、『Money, Cash, Hoes』はSwizz BeatsプロデュースDMX客演のループ感強めのアゲ曲で今聴いてもテンション上がります。『Nigga What, Nigga Who (Originator 99)』はTimbalandプロデュースBig Jaz客演の高速チキチキ系。これもいいですねー。たしかに時代は感じるかもしれないけどTimbaland印100%で僕は好き。

アルバム曲も見ていくと、Swizz Beatsの手腕が光る『If I Should Die』(Da Ranjahz客演)、『Coming Of Age (Da Sequel)』(Memphis Bleek客演)、Bad BoyのStevie J手掛ける『Ride Or Die』、The Isley Brothers"Ballad For The Fallen Soldier"をサンプリングした『A Week Ago』(Too $hort客演)、Timbalandプロデュース女狐Foxy Brown客演と僕好みのメンツが揃った好曲『Paper Chase』、Erick SermonプロデュースThe LOX、Beanie Sigel、Sauce Money客演でIsaac Hayes"Theme From Shaft"を敷いた聴き応え十分曲『Reservoir Dogs』、そしてJermaine Dupriと組んだ『Money Ain't A Thang』など、全部で計14曲を収録。

作家陣もゲスト陣も豪華で曲の質もいい。久しぶりに聴いたけど、懐かしさも手伝ってか結構テンション上げめで聴けちゃいました。

Vol. 2, Hard Knock Life
JAY-Z
UNIVE
2018-06-08

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