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マサチューセッツ州出身の女性シンガーTynisha Keliが2009年にリリースしたデビュー・アルバム『The Chronicles Of TK』(International Version)について。このアルバム・ジャケットじゃピンとこない人も、国内盤ジャケットを見ると「あー!いたいた」と懐かしく思う人もいるんじゃないでしょうか。

というのも彼女は日本先行で動いてたようなところがあって、当時のキャッチコピーが「着うた1位!」とか「ラブリー・シンデレラ誕生!」「マックス激キュート!胸キュンR&B」とかwあとBENI、DJ KOMORI、JAY’EDとコラボなど、日本をターゲットにしてる感が強かったのを覚えてます。案の定むこうではパッとしないままどこかへ…。

でも侮ってはいけません。MyaやLil' Moなどのハイトーン・ボイス好きにはたまらない歌声の持ち主で、曲もなかなか粒揃いなんですよ。制作陣も結構豪華でRico Love、J.R. Rotem、Tha Cornaboyz、Harvey Mason Jr.など、有名どころがずらり。

先行シングルはRico LoveとTha Cornaboyzが手掛けた『I Wish You Loved Me』で、当時の感じでいうと「せつな系ミッド」ですかね。切なくメロディアスで彼女の歌も魅力全開で◎。これアメリカでもヒットしてよかったんじゃと思うんだけど。

2ndシングル『Shatter'd』もサビとかキャッチーですぐ口ずさめちゃうのに、日本でプチ・ヒットしただけでUSではさっぱりで…。

上記以外の個人的特筆曲を挙げておきますね。彼女の伸びやかな高音ボイスが活きたキラキラ・エレクトロ『Rockstar』、Rihanna曲などでも知られるJ. R. Rotemプロデュースのシンセ・ビートがうなる『Woman』、こちらもJ. R. Rotemプロデュースだけどこっちはキュートな仕上がりの『Lullabye』、J. R. Rotemプロデュースの当時流行ってたポップ寄りR&B美メロ曲『Lights Out』、そして"ノッノノ♪"がくせになるキャッチー曲『Cry No More』あたりですかね。

当時は日本でしかウケてないの知ってたしスルーしてたけど、数年後にあまり日本が絡んでないインターナショナル盤を購入したTynisha Keli『The Chronicles Of TK』。久しぶりに聴いたけど地味に充実度高い1枚ですよね。ハイトーン・ボイス好きはぜひ。

TYNISHA KELI
CHRONICLES OF TK [INTERNATIONAL VERSION]
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
2009-07-06

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