Jay Farmer、Trell Lewis、Rocky McKaufman、Leonard Pettisのオクラホマシティ出身の男性4人からなるR&BグループJooseのデビュー・アルバム『Joose』について。発売は1997年になります。
この1枚で消えたグループなので、知らない人が多いかもしれません。「正統派Boyz ll Menとやんちゃ系Jodeci、どっちに近い?」と聞かれたら正統派の香りがするのでBoyz ll Menでしょうか。リード(Jay Farmer?)の歌声がWanya Morrisに似てる気がしないでもないってのもありますし。あとこの2択とは関係ないけど、野獣のような歌声のメンバーがいるのも個人的にポイント高いです。
さて内容を見ていくと、ミュージックビデオがあることからシングルだったと思われる『If Tomorrow Never Comes』。これどっかで聞いたことあると思ったら、カントリー・シンガーGarth Brooksのカヴァーですね。本作ラストにはディープにアレンジされた『If Tomorrow Never Comes (23rd St. Remix)』も収録。
『If Tomorrow Never Comes』も悪くないけど、この曲は彼らの魅力が50%も詰まってない。彼らの魅力がたっぷり味わえると思うのは、どこまでも美しい王道R&B美バラード『Forever In Love』、哀愁が漂いまくってる『Always』、『Spend The Night』、終盤のギターが効いた『September Love』、雄度100%(後半特に)のノックアウト曲『The Rain』、美しさと雄臭さが見事に絡まる『Your Love Is So Nice』、後半の野太い吼えが好みすぎるミディアム・アップ『If She Could Know』、『Natural High』、こちらもエモーショナルな歌声に酔いしれること必至の上質ミディアム『Be There』、『Remember When』…ってアルバム曲全部やんw
全12曲。おわかりだと思うけど、まず彼ら歌えます。歌の実力めっちゃあります。それにプラスして曲もなかなかいいもの多数。これ隠れた名盤といってもいいんじゃないでしょうか。


