売れっ子プロデューサーJermaine Dupriがバックアップする、Chris "Mac Daddy" KellyとChris "Daddy Mac" Smithの2人からなるラップ・デュオKris Krossが1996年に発表した3rdアルバム『Young, Rich & Dangerous』についてレビュー。
1stや2ndアルバムの頃はめっちゃ子供な印象で、本作から大人になったように勝手に思ってたけど、なんとこの時でもまだ16歳だったんですねwでもさっき久しぶりに『Tonite's Tha Night』のミュージックビデオを見たらたしかにまだ子供感がありました。
僕は本作で彼らを知ったんだけど、当時の僕はブラックミュージックは好きだけどR&B寄りの人間だったんで、ゴリゴリのHIP HOPは得意じゃありませんでした。だけど本作はウェッサイなノリのゆる心地よい内容で、当時から聴きやすくて好きだったの覚えています。
シングルは前述の『Tonite's Tha Night』。 Faze-O"Riding High"をサンプリングしたメロウな1曲で、クレジットを見ると男性シンガーTrey Lorenzがボーカルで参加という豪華仕様。
2ndシングルは『Live And Die For Hip Hop』でしたね。リード・シングル同様こちらもメロウな好曲で…それにプラスして参加してるメンツもDa Brat、Aaliyah、Jermaine Dupri、Mr. Blackと超豪華!個人的にはやっぱAaliyahが見逃せません。艶美というか大人びてる歌声は健在で、当たり前だけど心奪われてしまいます。あ、サンプリングねたはRegina Belle"Baby Come To Me"です。
シングル以外も、Big RubeとDa Bratが援護射撃するタイトル・チューン『Young, Rich And Dangerous』、LL COOL J"I Need Love"を大胆に敷いた『Money, Power And Fame (Three Thangs Thats Necessities)』、大ネタ使いはまだ続きIce Cube"Who's The Mack?"をサンプリングした『Mackin' Ain't Easy』、The Notorious B.I.G."Warning"使いの『Da Streets Ain't Right』、そしてDr. DreとSnoop Doggy Doggの"Deep Cover"を使ったリミックス 『Tonite's Tha Night (Remix)』など、Gファンクな12曲を収録。
久しぶりに聴いたけどウェッサイなノリでとっても聴きやすく、あっという間に聴き終えちゃいました。やっぱ好きなアルバムです。このレビューを書くにあたり彼らの今を調べてみたのだけど、Kellyが2013年に亡くなってたんですね。知らなかった…ご冥福をお祈りします。


